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…
rbr 「 … んっ、はァ、ッ…” 」
いつもとは かけ離れた 黒い喪服を 着た幼馴染み。
その真っ黒な服には 大粒の涙。
目の前には 飾られている 幼馴染みが 好きな人の写真。
でっかく口をあけて 満面の笑顔を見せている写真の側には
大きい花束や 、綺麗で健気な花 が 辺り一面に飾られていた。
sha 『 … 』
一週間前、同じクラスの 鬱が 自殺で亡くなった。
大先生の自宅で 腹部に深く 刃物を 刺したことによって
短い間だったけど、本当に 即死だった。
これからのコト、ずっと考えてたんだけどなあ。
周りの親戚は 鬱はいっつも明るくて 自殺する子なんかじゃない、
とか 、なんとか騒いでるけど、もう 大先生は 死んでる。
今更そんなこと言っても戻ってくるわけない。
なんて、 俺の幼馴染みは綺麗な花の前で
俯いて 涙を流しながら、ずっとぶつぶつ呟いていた。
sha 『 …、 』
この姿を見ると、ホントにロボロは大先生の事が好きだったんだなって、
辛いけど改めて感じた。
だけど、そんなことは置いといて、
やっと二人きりになれた。
ずっと邪魔だった。
俺の好きな人を奪ってる感じがして、馴れ馴れしくて なんとも 気に入らなかった。
だけどもう俺の世界には 君と俺しか居ない。
これからは ずうっと一緒。
sha 『 …ね、 』
『 だいせんせ。 』
大きく張られてある 大好きな 大先生の写真を見詰めながら、 そう吐き捨てた。
コメント
2件
うわああぁぁ……待ってまぶの展開!?って思ったらコミケだった…🥹✨ 狂った愛大好き🫶🏻🫶🏻 shaちゃんのクソデカ感情ガッチで好き😭✨✨