短編集

私は息子の婚約相手がそんなに好きではなかった。
そしたら妊娠したと報告が来た

あの女は嫌いだけど孫の顔は早く見たかった

生まれた孫は特殊体質だった

私はそれでも孫を愛そうとしたでも

お父さんが許さない、、

私が反抗すると手をあげてきた

それが嫌で私は孫を嫌ったフリをした

でも、それが嫁さんを追い込んでたなんて

ある日突然孫が居なくなった

でも嫁さんはなんにも言わなかった

お父さんはそれを見て笑っていた

その時私は、あの時全力でお父さんを止めてたらこうはならなかったと後悔している

嫁さんも我が子が居なくなってから部屋から出てこなくなった

そんなことを思っているといつの間にか28年たっていた

その時にはお父さんの本性がバレ会社は倒産した

ある夏の日警察が来た

嫁さんがいや娘が逮捕された

なんでも、児童虐待、死体遺棄

孫は殺されていた

彼女もそんなことはしたくなかっただろう

でも逮捕される時、

“狂ったフリ”

をしているように見えた

至ってあの子は正常だ殺したくて殺した訳でもない

お父さんからのいじめに耐えられなかっただけだ

私も深く後悔をしている

守ってあげられなくてごめんって

止められなくてごめんね

誰も居ない部屋で私はただ謝ることしか出来なかった

                  END‪˙ᵕ˙