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⚠️手術適当
⚠️サイト見て素人ながらに作ってるので色々おかしいです😭
START!
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〜イタリア・日本へ向かう飛行機〜
・世良目線
世良「どうしましたか!」
急いでキャビンアテンダント(CA)と、その横で倒れている人に駆け寄る。
CA「胸痛を訴えていらして…。」
氷雨「意識はあるよね」
世良「あるみたいです」
氷雨「×××症候群ね…。どうすんのこれ。胸痛、呼吸不全…重症だろ。」
天城「今、開胸は無理かな…僕はやらないけど。ジュノ、氷雨、どうするかな?」
氷雨「変わらないね、兄さんも」
氷雨が患者の肩を叩く。
患者「…?」
彼女はじっと患者の目を見て、笑った。
氷雨「良かったね。」
小さく呟いて髪を結ぶと、CAに声をかけた。
氷雨「次の空港まで何時間?」
CA「およそ2時間です…!」
くそ、と氷雨は唇を噛んだ。
氷雨「開胸して血栓を取り除けるか…??世良ちゃん、助手できる?」
世良「で、できますけど…機内ですし、無茶じゃないですか…?」
氷雨「無知しないと助かんないよ。チキってちゃダメだわ。」
天城「お手並み拝見といこうかな?」
天城が笑って言うと、氷雨は不敵に答えた。
氷雨「望むところよ」
氷雨は自分の鞄からゴム手袋とイソジン、ガーゼ…と色々な器具を取り出した。
氷雨「マスクはあるよね?麻酔は?」
CA「はい!」
CAはすぐに走って取りに行く。
世良「準備良すぎませんか…?」
氷雨「…一応だよ、一応」
患者に麻酔をした後、小さく言った。
氷雨「よし、いくよ」
氷雨が患者の身体にメスを入れた瞬間、
俺が見たのはまるで異世界だった。
全ての動作に迷いがなく、美しい。
氷雨「世良ちゃん、そっち」
世良「はい」
氷雨「もうちょっと抑えて」
世良「はい」
まるで渡海先生と手術をしているようだが、彼女の手術は〝芸術〟だった。
どれだけ時間が経っただろう。
氷雨「完了。」
氷雨がそう言って糸を切る。
俺は我に返った。
天城「流石僕のスールだ」
後ろで見ていた天城が拍手をしながら言う。
氷雨「まあね♪」
紙マスクを破り、歓声を受けながら氷雨は笑った。
氷雨「ありがとね、世良センセ」
手袋を外すと、ぽんと肩を叩かれ、「あとは頼んだ」と言われた気持ちになる。
世良「…はい!」
氷雨「CAさん、近くの空港の病気に搬送お願いします。応急処置なんで。」
そうCAに告げると、氷雨は席に戻り瞼を閉じた。
世良「悪魔って、何がなんだろう…。」
天城「じゃあジュノ。患者さんを頼むよ」
世良「はい」
ということで、我儘な2人の医師がやって来る。
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