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「 …なんか、朝から長旅の気分… 」
そうして教室に入る。
「 ん、辰~おはよー。ほい、プリーズお土産。 」
手を差し出して此方を見る。
「 漱知ってる?お土産って人にせがむものじゃないんだよ? 」
そして小さい小袋を渡す。
「 んお、なんこれ。 」
「 中華街?繫華街?で見つけた中華風のキーホルダー。
前から部活の鞄、キーホルダーも何にもつけないから一回誰かと入違ってたでしょ?だから。目印にでもして。 」
そういって顔を逸らして座ろうとする。
すると急に漱が抱き着いてくる。
「 もうほんと、そういううとこだよ?!自覚してます?! 」
「 なんでもいいから離れて…!! 」
そんな感じで、ちょっと争った。急に触ってくんな。
それから部活でもお土産のお菓子を配ると皆美味しそうに食べてくれた。嬉しい。