テラーノベル
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―――
元貴side
…寝れるわけないよね、
だって涼ちゃんが若井と電話してるし、
怒鳴り声聞こえたから階段を降りると、
「…っ!!」
涼ちゃんの首を絞めている若井。
涼ちゃんは過呼吸になっていて、その上を若井が乗っている。
―――
涼架side
家に来ると若井が言って5分くらいが経過した。
僕は泣き崩れて座っている。
すると、どんどんっと、ドアを叩く音が聞こえる。
「…誰、?」
昨日頼んだ宅配物かなと思い、置き配を取りにドアを少しだけ開けた瞬間、
若井だと気づいた。腕を掴まれる。
若「なんで開けちゃったの~笑」
目に光がない。
「入るな…っ!」
若「どうして?別にいいじゃん、ゆっくり話そうよ…笑」
若井が手首を掴み、僕の頭の上へあげる。
そして、僕を玄関で押し倒した。
若井は器用に足でドアを閉める。
「やめ”っ!!」
若井を足で押したり、蹴ったりする。
滉「どうした?なんでそんなに抵抗しちゃうの」
「来る”な”って言ったよな”っ!」
滉「元貴奪ったのそっちでしょ、落ち着きな、」
若井が僕の首を絞める。
手の力は強く、いつもの顔とは全く違う
「離して”、っ!」
「げほっひゅっ…」
息が出来ない。
涙目になる。このまま元貴が取られたらどうしよう。
「たすけ”…っげほっ、げほっ…」
元貴が降りてくる音がする。
滉「元貴降りてきたねぇ~、」
「元、貴だけ”…は、!」
滉「は?だめでしょ、お仕置しなきゃ」
滉「じゃあ、目の前で元貴が色んなことされてるの見る?」
何でそうなんの、?
目の前が暗くなり始めている。
元「若井、!!」
「はぁ、やっと見つけたよ元貴…」
若井が僕の首から手を離す。
「元貴…っ逃げろ、!」
若井の足を掴んで、時間稼ぎをした。
コメント
20件
す~っ、最高...、完敗です...、(?)
、、えッ、なんかどんどん ヤンデレになってない、? まぁそれはそれで最高ですけどね(( 続き待ってるねっ!