テラーノベル
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照月苦手な方はスワイプ
学園ifです あと月が陽キャ気味
そして初作品なんで文が見苦しいと思いますが…あと賢い会話も私がわからないので雑になっていて申し訳ない
大丈夫な人は↓
夏休み明けで休み気分が抜けない生徒らが多い教室、私は一人、席で小説を読む。
「魅上、これ全員分の宿題ね」
男子生徒に声をかけられ「ああ」と返事をする。
私は毎年学級委員を務めている。私の性に一番合うのだ。
仕事を終え、教室へ戻る。扉を開けるとざわめきが飛び込んでくる。
「月ー!今日山元たちと放課後遊びに行かね?」
月と呼ばれた彼は後ろを向く。
黄茶色の髪を揺らし、俳優のような整った顔が見えるようになった。
「ああ、ごめん。今日も受験勉強しないとだしさ。」
「いや月はそんなに勉強しなくても大丈夫だろー。よっ!全国模試一位!」
そう茶化されると「ハハ」と柔らかく笑う。
夜神月、彼は完璧超人そのものだった。
容姿端麗、勉強も運動もできる彼は要領もよく、常に中心にいた。私とは真逆のグループにいて、直接話すことなんてほぼない。
なのに
「…へぇ。リチャード·ジェサップとか読むんだ」
その日の放課後、唐突に話しかけられた。
「……え?あ、はい。えっと、夜神君も読んだりするん…ですか?」
急な会話に驚き、たどたどしい返事になってしまう。
「いろいろ読んだかな。『さすらいの革命航路』、か。どこまで読んだ?」
「えっと、二週目なのでもう結末まで」
小説の話題が長く続く。
一通り話したところで「面白い話ができたよ。僕は、これで」
私も楽しい話ができたと感じたが
…なんで私に急に話しかけたのだろう
気まぐれなのだろうか。
コメント
2件
りーちゃん上手いわねぇ♪((近所のBBA☆