麗「翡翠ちゃん、どうだった?」
『あ?なにがだよ。てかなに勝手に名前で呼んでんだテメェ』
麗「え!さっき良いって言ってたよ?!」
『覚えてねェから却下』
麗「ものすごい理不尽!!」
ぶーぶー喚いててうるせェ女を睨んで黙らせ話の続きを聞くと、なんか私以外のヤツはクジを引いたらしい。
……は?
『おい、なんで私は引かされてねぇんだよ』
オ「あぁ天草少女!君はね、特別なんだよ!」
『あぁ?』
「(オールマイトの前でも態度変わんねぇ!!強えよこいつ!!)」
キランと歯を見せて最高に腹ただしく笑ったオールマイトによると、この二人一組の訓練は誰か一人余るらしい。
それでどっかに三人チームができるんだけど、三対二だから相手はそれなりに強くなきゃいけねェ。
で、余っていた私はクラスでもトップクラスの実力者とかいう轟?のいるチームと殺り合うことになった。私のチームのヤツらは、なんか尻尾でけェやつと、透明人間。
『あぁあぁ!いいぜ、コーフンしてきた!!』
まぁどうでもいいんだけどな。チームなんて知ったこっちゃねぇ。
ただ私は、敵ヒーロー役をぶっ殺すだけだ。
『フハ、私がヴィラン役ってのもいいよな。ピッタリだ。
……本当は相手が三人の方が数殺せて良かったんだけどな』
尾「おい、なに物騒なこと言ってるんだよ」
葉「そーだよー!もちろん今は手加減なしで本気でやるけど、殺しちゃダメだよ!大事なクラスメイトなんだからね!」
同じチームのヤツらにそう言われた私は、ソイツらをチラリと見て、ニヤリと笑いながら言った。
『ハッ!んなこと考えるより前に、私の足手まといにならない方法でも考えてろよ。ザコ共』
「「!!」」
おまえっ、と声を荒げた男とひどーい!と喚いている女を無視して、私は歩き出した。
『……その轟ってヤツは、どんくらいこの化け物と殺り合ってくれんだろうな』
思わず口の端がつり上がった。
*作者から
新しい作品が完成いたしました!
今日中に投稿しようと思います。
1つ目は、【僕のヒーローアカデミア】の作品
2つ目は、【呪術廻戦】にしようと思ってたんですが、お話が思いつかなくて申し訳ありませんが、呪術廻戦は無しにさせていただきます。
ごめんなさい。
なので、呪術廻戦の代わりに作者が最近ハマっている【ブルーロック】にしようと思います。
皆さんは、ブルーロックを見たことがありますか?
とても面白いのでよかったら見てみてください
これからも良い作品が作れるよう頑張っていくので、応援よろしくお願いします!!
コメント
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わっかりましたぁー! 面白かったです! 続き待ってます