テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
Russia side
「君なんか大っ嫌いだ!」
——1947年のあの日、君はそう言ったけど。
僕は嫌いじゃなかったよ。
「所詮プライドとプライドのぶつかり合い」「上司たちが勝手にやってるだけ。」
……そう思ってた。
戦いが終わってもずっと僕を避けるじゃないか、君は。
僕はこんなに好きなのに、なんで避けるのかなぁ。
「にほ〜〜ん!日本のおにぎり美味しかったんだぞ!」
「……お口にあったようで何よりです」
また日本くんと話してる。
ご飯、食べに行ったんだぁ。
ハグまでして。羨ましいなぁ。
「ねぇ、アメリカく…」
「あ、そうだ日本!俺んちのカラフルアイスも食べてみてほしいんだぞ!!」
また遮った。アメリカくんは僕のなのに。
ほかの子優先するんだぁ。
「あの、アメリカさん……ロシアさんが……」
「…あれは気にしないで良いんだぞ!」
「……あれ?」
『あれ』って何?
「アメリカくん、ちょっとこっち来て。」
「嫌なんだぞ!!」
「いいから」
アメリカくんの腕を掴んで人気のない階段裏へ連れていった。
「アメリカくん、君さぁ…どうして僕を避けるの?あのときから僕のことずっと避けてる。」
「……そうかい?」
「とぼけないで。」
なんで避けるの。
僕なら、僕なら絶対君の綺麗なとこから汚いところまで、外見も中身も全部愛してあげられるのに。 なんで他の国なんかに僕の大好きなアメリカくんを奪われなきゃいけないの?
——言えない。言ったらもっと嫌われるかもしれないもん。でも…
「なんなんだい君、用件を言ってくれないとわからないんだぞ!」
「……アメリカくん、あのね」
アメリカくんの青い瞳が僕を見てる。
僕だけを映してる。
言わなきゃ、言わなきゃ伝わんないもん。
「僕ね、君のことが好き。」
コメント
1件
うわ、第1話からガチめの片思い物語で来たか…!ロシアの「僕はこんなに好きなのに」って内心が切なすぎるわ。アメリカが日本と仲良くしてるシーンで嫉妬してる感じ、めっちゃ伝わってきた。最後の「好き」って告白、一言なのに重みあるよね。これからどうなるんだろう…続きが気になる!
くつした
1,882
#APヘタリア
ゆい サブ垢
45
#政治的意図・戦争賛美✖
甘い木の実
80
るーねこ
2,895