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好きが舞い落ちる世界で、僕らは

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好きが舞い落ちる世界で、僕らは

13 - イルミネーションと小さなプレゼント

♥

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2025年05月10日

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モジモジしている彼女はどんどん出てくるご飯をもぐもぐ食べている。



可愛い。(彼は正常です)



好きだ。(彼は正常です)



サプライズケーキはもうすぐ来ると思うけど…



「みなさーん!!盛大な拍手をお願いします!!」



来た。



大きく飾られたケーキが近づいてきた。



麗は大きく綺麗な瞳を見開いて動かない。



結構びっくりしているんだろう。



まぁとりあえずサプライズは成功したんだろう。



麗は到着したケーキを他の客の拍手に包まれながら食べる。



数十分後



「そろそろいこうか。」



「うん!美味しかったね!」



10分後



「わぁー!!!イルミネーション綺麗!!!見てみて!」



街中のイルミネーションを目にした麗は子供のようにはしゃいでいる。



可愛い。(彼は正常です)



僕はそれどころでは無いんだけど。



これからプロポーズする奴がイルミネーションなんて呑気に見れるわけが無い。



まぁ置いといて、、



「麗。ちょっと手、貸してくれるかな?」



「ん?いいけど」



僕は麗の指に結婚指輪を通した。



「麗。結婚しよう。」

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