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「ここなら大丈夫か。」
誰もいない敷地にやってきた。
やらなきゃいけないことがある。
何故なら私は―――
おねえちゃんの力をかりて私は生きているから。
お姉ちゃん?
そう、つまり五つ子として育ってきたが私たちはいとこ同士ってこと。
そして双子として生まれてお姉ちゃんは亡くなった。
お姉ちゃんは赫い彪の人柱適応者。
つまりは赫い彪はお姉ちゃんだってこと。
それに私は人間じゃない
みんなみんな嫌い
「あれっ?愛梨じゃん」
だけど、異様な空気が流れてる
いつもと違う様子にさすがに心配なったらしい
「あ…………愛梨?」
愛梨は何も話さない。
「あははっ」
突然乾いた笑いの愛梨。
「愛梨どうしたの?」
「だから―――私に関わんない方がいいて言ったのに」
「え?」
愛梨は不敵に意地悪な顔をしていた