バイト終わり。
青「あ゙〜、疲れた…」
青「久々に酒飲むか」
こんな疲れてるときには酒に限る。
居酒屋に向かう。
向かう途中。
信号を渡っていると、ピカッとライトのようなものが俺を照らした後に、いつのまにか地面に横たわっていた。
頭が痛い。打ち付けたのだろうか。
おそらく車にはねられた。
青「こんな人生で終わるのか。つまんなかったな」
頬に涙が伝う。
青「死にたかったはずやのにな。」
寝たら終わり。そう思っていても、瞼が自然と下がっていく。
あぁ…俺はしぬんだ
青「んっ」
パチッ
何故か目を覚ました。
そこは真っ白な場所。
俺はどこに、
そう思っていたら、上から何かが降ってきた
人だろうか。
いや、羽が生えている。
天使のような白い羽。とても綺麗だ。
するとこちらを見た。
???『〇〇〇〇〇〇〇〇〇』
何を言っているのか分からなかったが何かを喋っていることだけはわかる。
天使が来たってことは…死ぬんだな、
青「ふぁ〜…」
布団から出る。
ん?布団?
青「死んで、ない…」
あの時死んでたら楽になってたのだろうか。
と思うと何故か死んでないことを後悔した。
青「暇だな…」
暇になりたくて暇になってるんじゃない。
お金がないから暇つぶしなんてできるわけがない。
???『暇なの?』
青「わぁッ!?!?」
急に話しかけてきた。
え、言っとくけど俺独身ね?
恐る恐る振り返る
青「え、昨日の」
???『覚えてたんだ?』
青「なんでここに?」
???『さあ?』
???『ちなみに名前なんていうの?』
青「青です。」
???『じゃあ…青くんって呼ぶね』
くん…くん付けなんて初めてされた気が…
青「ちなみに…貴方は?」
???『んー…僕はね…分かんないッ!』
青「え??」
分かんないってなんだ。わかんないって
???『正直覚えてないんよね〜』
青「ほうほう…じゃあ…天使!」
青「天使っぽいから天使!」
天使『天使っぽいってなんだよwwwあながち間違ってはないけど』
青「これからよろしくな!」
天使『青くんよろしくね!』
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