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穏やかに、時は流れてたはずだった。
もときがいて、わかいがいて、フェルがいて。
ハティとスコルが追いかけっこしてて。
もときとデートしようとすると、何故か全員ついて来て。
「みんな邪魔!」
ってもときが怒って。
「まぁまぁ」
って何故かわかいが宥めて。
そんな日々が続いていくはずだった。
僕の腰には、不思議な痣がある。
見ようによっては、三日月に見えるその痣。
親曰く、『ある日、突然出来た』らしいけど…。
僕にもよく分からない痣。
この痣と、
夏祭りで行った神社が、
僕の穏やかな時間を一変させた。