今日はNakamu、Broooock、きんとき、きりやんとの飲み会!
彼氏であるスマイルは用事があって来れないのが残念だけど…。
今日はめいっぱい楽しむぞー!!
「やっほー」
「あ、ようやく来たじゃーん!シャケ遅いよー」
「ごめんごめんwスマイルに釘さされててさw」
数十分前…
『いい?まず約束事は何だっけ?』
『10時半までに帰って来る』
『そう。あとは?』
『他のみんなとべったりくっつきすぎない、飲みすぎない』
『正解。絶対に守ること。守らなかったらお仕置きだからね』
『わかってるって…もう遅刻しちまうから…』
『じゃあ行ってらっしゃい。約束絶対に守ってね』
『わーってる!行ってきまーす!』
「ってことがあって」
「スマイルも過保護だなぁ〜…まあ、恋人ができたらそうなるのかな?ね、きんさんはどう思う?」
「俺もたぶん過保護になっちゃうと思うなー。スマイルの気持ちわかるもん」
「マジ?俺逆にそんなに干渉しないかも。やっぱ人それぞれなんだなー」
「そうだね〜そうだシャケ座りなよ!立ってるの辛いでしょ?」
「俺のことおじいちゃん扱いしてない?wまあいいや。じゃあNakamuの隣座っていい?」
「いいよいいよ〜おいで!」
「失礼しま〜す」
「シャークんの分も頼んどいたからさっそく飲も!」
「サンキュー!じゃあ…」
「「「「「かんぱーい!」」」」」
※Nakamu視点
「らんれらよ〜!おかしいらろ〜…しゅまいる〜」
「シャケ?俺はスマイルじゃないよーw」
「あははははwwwNakamu間違われてらーww」
「笑ってる暇じゃないってー!俺がスマイルに刺される」
「こりゃ重症だね〜………スマイルに連絡するか」
「ちょっと待ってよ!?このままだとガチで刺されるって!!」
「あ゙っはwwNakamu頑張れ〜ww」
ちょっと待ってよ!?!?
きんとき頼むから連絡しないで!?Broooockも笑ってないでどうにかしてよ!?
きりやんも笑わないでどうにかして!!
誰かァァァァ!!!!
数分経ってスマイルがやってきた。
スマイルはここに来た途端にカバンを手から滑り落とした。
「…で?この惨状はいったいなんなわけ?」
しばらくのスペースキャット状態をはさみ、ようやく喋りだしたスマイル。
「あーっと…これはですねぇ…」
「…俺、シャークんにちゃんと忠告したんだけど?」
「それはシャケに言って!?」
「はぁ…シャークんは連れて帰るから。後は4人で楽しんで」
スマイルは刺すような視線を俺に送る。
「はい…」
「ほら、帰るよシャークん」
「んん…?しゅまいる?しゅまいるら〜!」
「はいはい。帰るよ。シャークんにお仕置きしなきゃだから」
「おれに…?なんれ?」
スマイルは俺にべったりくっついているシャケを剥がすと、肩に担いでそのまま店を出て行った。
「こ、こええええええ…」
「スマイルって怒ると怖かったんだ…ガチで起こってるところ初めて見たんだけど…」
「恋人を守ろうとする恋人は強いんだって今初めて痛感したわ…」
「…まあ、気を取り直してこ〜」
「「「お〜…」」」
※スマイル視点
さーて…連れ帰ってきたものはいいものの…どうしてやろうか…。
目の前の俺のベッドですやすやと眠るシャークんを前に、そんなことを思う。
お仕置きって言ってもなぁ…何をしようか…。
「うーん…」
あ、そうだ。
確か明日って…。
俺はカレンダーにちらりと目をやる。
よし、明日は撮影の日…しかも実写…。
待っててね…シャークん…♡
俺の顔はきっと、悪いことを考えていたときの顔だっただろう。
コメント
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もしかして私のリクエストですか? 最高すぎて死にますわ†┏┛墓┗┓†
え…………( '-' )スゥゥゥ.....…………… これはさすがに最高すぎませんか…???