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キャラクターの説明ではないのですが、それぞれのキャラの元となった文豪たち。その代表作中にて有名な一文を引き出してみました。
個人的な意見ですが、恐らく文ストや文アルの二次創作などを作る際にこそっと、似たような一文を入れることで一気にお洒落で大人らしい小説になると思いますので、ご活用ください
中島敦・山月記
・「俺が人間だったなら」
・「虎は、既に白く光を失った月を仰いで、二声三声咆哮したかと思うと、又、元の叢に躍り入って、再びその姿を見なかった」
・「人生は、何事も成さぬには、あまりにも長いが、何事かを成すには、あまりにも短い」
太宰治・人間失格
・「恥の多い生涯を送ってきました」
・「自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです」
・「人間は、こぶしを固く握りながら笑えるものでは無いのである」
泉鏡花・夜叉ヶ池
・「三国岳の麓ふもとの里に、暮六くれむつの鐘きこゆ。___幕を開く」
・「学円、高く一人鐘楼に佇み、水に臨んで、一揖し、合掌す」
・「月いよいよ明あきらかなり」
国木田独歩・武蔵野
・「「武蔵野の俤おもかげは今わずかに入間いるま郡に残れり」」
・「秋から冬へかけての自分の見て感じたところを書いて自分の望みの一少部分を果したい」
・二月八日__「梅咲きぬ。月ようやく美なり」
江戸川乱歩・D坂の殺人事件
・「それは九月初旬のある蒸し暑い晩のことであった」
・「私達は、そうして、申合せた様に同じ場所を眺めながら、色々の無駄話を取交した」
・「「アア、とうとう耐え切れなくなったと見えて、自首しましたよ。妙な偶然ですね。丁度その事を話していた時に、こんな報導に接しるとは」」
谷崎潤一郎・痴人の愛
・「私はこれから、あまり世間に類例がないだろうと思われる私達夫婦の間柄に就いて、出来るだけ正直に、ざっくばらんに、有りのままの事実を書いて見ようと思います」
・「なぜ黙っている! 何とか云ってくれ! 否なら己を殺してくれ!」
・「「あたし、チューリップが一番好きよ」」
宮沢賢治・銀河鉄道の夜
・「…そらのすすきの風にひるがえる中を、天の川の水や、三角点の青じろい微光の中を、どこまでもどこまでもと、走って行くのでした。 」
・「ああ、あすこにいるのぼくのお母さんだよ」
・「早くお母さんに牛乳を持って行ってお父さんの帰ることを知らせようと思うともう一目散に河原を街の方へ走りました」
与謝野晶子・みだれ髪
・「夜の帳にささめき尽きし星の今を下界の人の鬢のほつれよ」
・「ゆるされし朝よそほひのしばらくを君に歌へな山の鶯」
・「君ゆくとその夕ぐれに二人して柱にそめし白萩の歌」
福沢諭吉・学問のすゝめ
・「「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」と言えり」
・「活用なき学問は無学に等しい」
・「大凡世間の事物、進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む」
田山花袋・蒲団
・「芳子の残していった、蚊帳を吊ったままの、蒲団に体を投げた。……涙で顔を拭い、その夜の匂いを嗅いだ」
・「この蒲団の中が、最もいとおしい場所だった」
・「何事も露骨でなければならん」
使用例
あつぴ「僕が…普通の人間だったなら、…毎日茶漬けを食って、それから家で家族と幸せに暮らして…」
だざむ「私には、異能力者の気持ちなんかちっともわかりゃしないのさ。なんにせよ、私はただの反異能力者だからね」
らんぽっぽ「いやあ、この頃は中々蒸し暑い日が続くねえ。こんな日はやっぱり、冷えたラムネでも飲みたい気分だ」
⤴︎このような感じに、少し工夫を加えるだけで「文豪」らしさを醸し出すことができます。その他にも、文豪から文ストに入った人には、「あ、この一文は〇〇だ!」と、リスペクトを感じて好印象を与えることもできるんです。