🫧 ͛.*𓂃 𓈒𓏸𓂃 𓈒𓏸𓂃 𓈒𓏸𓂃 𓈒𓏸𓂃 𓈒𓏸𓂃 𓈒𓏸໒꒱.·
俺は魔法使いだ
滅多に見ない、優秀な魔法使いだそう。
俺はこの力を使って幼い頃から遊んでいた。
𓂃 𓈒𓏸
mb「なぁ〜むー!」
nk「なぁに?」
mb「魔法つかって!!
なかむのとくいな雪のまほう!!!」
nk「いいよぉ〜、ちょっとはなれて!」
俺が軽く空に指を振ると小さな雲ができて
雪がパラパラと降ってくる
mb「わぁ〜!ありがとなかむくん!」
nk「えっへん!!」
俺はこの時思ったんだ。
将来俺のこの特別な力で人を
喜ばせられる仕事に就きたいなぁって。
でもそんな簡単なものじゃなかった。
数年後のある日、友達と喧嘩した。
mb「なかむなんか大っ嫌い!!バカ!」
nk「はァっ!?お前…」
人差し指に全神経を集中させ、相手を指さす。
すると相手の足が浮いてきた。
mb「待って、、なかむ、、、!止めて、、、!」
nk「…」
俺は思いっきり人差し指を上にあげ、
一気に地面まで下ろした。
ドンッと鈍い音がする。
nk「ぁっ…mbッ、?」
俺はこの時焦った。
自分の力でこんな事になってしまうなんて
nk「ねェ、、、起きてよ」
nk「人殺しなんかなりたくないよ」
nk「起きてっ…!」
人を殺してしまった以上、人に見つかるのはまずい。
そして俺は12歳の時に身を眩ませた
数年の間色々な街をウロウロして、
とても面白そうな人物を見つけた。
貧乏なサーカスの団長がとても気になった。
こんなにも貧しい生活を送っているのに
子供の笑顔を見ては楽しそうにしている
沢山金は持っているのに、俺のココロは空だ。
アイツ俺と真反対だ。
試しに魔法でピエロの格好になって
話しかけに行ってみることにした。
nk「団長さん」
kr「誰だい、君は?ピエロさん?」
nk「はい、色々なサーカスの
手伝いをしている者です。ここのサーカス
経営費は大丈夫なんですか?」
kr「…赤字です」
nk「なら、私がお金を出してあげましょう」
kr「い、いいんですか?」
nk「はい、ニコッ」
団長は目を輝かせてこっちを見てくる。
nk「あと、よければ魔法をお教えすることも出来ますよ」
kr「ま、魔法…?」
nk「はい、その名の通り」
kr「じゃあ例えば、、、?」
nk「そうですね〜、~~~~~~~~。」
kr「~~~~~~」
kr「それじゃあ、、、私のサーカスの団員になって下さりますか?」
nk「はい、喜んで…ニヤッ」
思ったよりも上手くいったな
これからの観察が楽しみだ
数ヶ月後𓂃◌𓈒𓐍
kr.side
kr「ドリームサーカスへようこそ〜!」
kr「ご覧下さい!杖から実際に炎が出ています!!」
黄色い声援が聞こえてくる。
嗚呼、ずっとこのステージに立ってたいな
気づけばショーは終わっていた
楽しいことはあっという間だ。
nk「団長、今日もお疲れ様です」
kr「ははっ、ありがとう」
nk「団長、、あの大変言いにくいのですが」
kr「え、、、なんだよ、急に。」
急に悪口言ってくるなんて、何様だよ
nk「考えてみて下さい。毎回似たようなショーばかり、つまないでしょう?」
nk「もっと迫力のある、かっこいい演出をしたくはありませんか?」
俺の中の何かがコイツを信じてはダメだと止めていた。こいつを信じたら元の道には戻れないと。
kr「ッ…出来るのか、、、?」
nk「えぇ、私にかかれば。」
そう言うとピエロは何かを唱え始めていた。
そしてピエロが何かを唱え終わった時、
俺の意識は途切れた。
nk. side
何もかもが上手くいった。
団長に服従魔法をかけてみた。
正確に言うと服従ではなく、中身…魂を体から出したという方が正しいだろう。
団長を使ってどんな劇を見せてもらおうか。
俺だけのactor.俺だけのtheaterを。
好評なら続きます!
コメント
4件
アッスキ……🫶🏻 ᷇ᵕ ᷆ )
ああやばい好きすぎる!!!!!! 語彙力が凄すぎて言葉が出ないです...!!! 続き見てみたい...👀