こちらの作品は橙紫です
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【初見さんへ】
紫さん→紫音くん
橙さん→しえるくん
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むかしむかしあるところに
神様の娘の織姫と、彦星という若者の男がいました
織姫は機織りのお仕事を、彦星は牛などの世話をしていました。
やがて二人は恋に落ち、結婚しました
すると、いつもお仕事に熱心だった2人は遊んで暮らすようになり、
全く働かなくなってしまいました。
その姿をみて神様はひどく怒ってしまい、2人の間に大きな天の川を作って
二人を離ればなれにしてしまいました。
これに二人は悲しんでしまい泣き続けました
それを見た神様は真面目に働いたら、
一年に一度だけ二人を会わせてくれると約束をしてくれました。
それから二人は心を入れ替え、真面目に働くようになりました。
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「これで七夕のお話を終わります。」
そう子供たちに言い、本を閉じる
「紫音お兄さん!二人はどうなっちゃったの?ちゃんと会えたのかな?」
「ん~…ちゃんと会えたとお兄さんは思うよ」
「幸せになったの?」
「みんなはどう思う?」
「わかんない。だけど幸せになっていてほしいな」
「そうだね。お兄さんも幸せになっていてほしいな」
「幸せになってるで。」
ひょっこり何処からか現れたさらさらとしたオレンジの髪の彼が言った
「しえるお兄さんなんで知ってるのー?」
「何でだろうなぁ。何となくそんな感じがするんよ。な?紫音お兄さん」
「ふふっ。そうだね、二人とも何処かで幸せになってるよ」
「そうなんだ!よかったね!」
「そうだね。あ、そろそろお母さんのとこ行かないと。」
「ほんとだ!紫音お兄さん、しえるお兄さん!またね!」
「うん。また読み聞かせ来てね~!」
「来てな~!」
「うん!またねー!」
「…ふぅ」
「紫音くんお疲れ様」
「ありがと。しえるくんもお疲れ様」
お互いの間に天の川のように流れる沈黙
その沈黙に橋を架けた俺の彦星
「…紫音くんは今幸せ?」
「え~(笑)急にどしたの」
「何となく。七夕の話よんで、なんかそう思ったから」
「うん。俺今めっちゃ幸せだよ」
「…もし、彦星と織姫みたいになったとしても、天の川渡って絶対会いにいくからな」
「えへへ。そのときはもう死 ぬ気で泳いで俺に会いに来てね?」
「当たり前や。待っててなぁ!」
そう会話しながら笑う彼らのくすりゆびには
純銀に光る、天の川に架ける橋の代わりに二人をツナグ輪っかがつけられていた
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こんにちはこんばんはにゅーんです☺️
お久しぶりです😢
今日は七夕!
ということで七夕にちなんだ話(?)を書きました✨
七夕要素ゼロですが←
紫音くんとしえるくんが『お兄さん』と呼ばれてましたが、
設定ではですね、
紫音くんとしえるくんは県立図書館で子供に読み聞かせをするボランティアみたいなことをしてて、
今回は七夕のお話を読み聞かせしたよ~みたいな…←
語彙力皆無ですみません😭
てかめちゃくちゃ暑いですね…熱中症には気を付けてくださいね~
後リクもう少しお待ちしていただけると有難いです…ごめんなさい🙇♂️
それでは!
またのお越しをお待ちしております🙇
以上!にゅーんでした😉
コメント
7件
七夕か…そうか今日は七夕なのか…(え)七夕を実感できる神作品でした…ありがとうございます……
メチャ七夕でした〜!(ノ◕ヮ◕)ノ*.✧うちはナナメ七夕でした( ;∀;) サブ垢でもフォロー有難うございます!