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かなたぁん…
スタート
〜Re side〜
Ama「結局ご馳走になっちゃった……」
Re「あんなゴリ押しされたら断れないだろ」
俺らはあのあと結構透架さんところでご馳走になっちゃった。普通に美味しかった。目見えないのになんであんな完璧に作れるんだろうとかいう疑問は残こったけど、ここよくよく考えたら異世界だし考えるだけ無駄だと気付いたから聞くのもやめた。
琉成「架空の人物に奢られたってことでいいんやない?」
Re「琉成がそれ言う?」
初対面から思ってたけど、こいつ思った以上に神経太いな。琉偉との差が怖いわ
琉成「あ、ゆーほー!」
Re「ひっかかるか」
琉偉「あ、いたいた、りーちゃーん」
Re「ん?げ…」
俺が今一番会いたくないやつを琉偉が連れてきた。連れてこないでいいのに。元自称公認ストーカーで現俺の敵!というかあの時(なんかりーちゃんが奈々さんとこで仕事してたところらへん(適当))からずっと敵か。
緋翠「げとはなんだ!」
Ama「りーちゃん帰ろ」
Re「だな」
緋翠「ねぇーぇー!姫音もいるのにぃ!」
姫音「私もいるのに!」
なんで姫音もいるんだよ。絶対に琉偉から俺らのこと聞いただろこいつら。
琉成「兄者よ、我は先に聖なる地へ出向きその場を死守しに向かう」
琉偉「関わりたくないから帰るのね、わかった」
琉成「じゃ任せたわー!」
あ、琉成帰った。あんな遠回しに言っても琉偉がいるなら全部翻訳されるんだな。こっちからしたらわかりやすいからいいけども。
緋翠「帰るって何、ぼくというものがありながら帰るって何」
Re「うるさい俺の敵」
緋翠「敵⁉︎」
Ama「大変だねぇ」
あまお、呑気に俺らのこと見てるがお前もまぁまぁ大変だということをいい加減に気づいたらどうですか。あまりにも危機感なさすぎるだろ。
緋翠「姫音?いい加減あまちゃんから離れたら?」
Re「じゃあお前もどけよ」
姫音「だってぇ!やっと光が見えたのにぃ…(泣)」
Ama「えっ、ちょ、大丈夫⁉︎」
緋翠「あーぁ、また始まったよ泣き落とし」
Re「何お前姫音のこと嫌いなの?お前よりははるかにマシだが?」
緋翠「うん、家庭の云々状一応幼馴染だけど…嫌い!」
姫音「っ…うわぁぁああん!」
はっきり言いやがったこいつ。トドメ刺すなよ。こいつまじ人として終わってるわ…。
Ama「嫌いとか言わないであげて……」
姫音「あまさんは私のこと好き?」
Ama「え”、普通……」
姫音「普通………そっかぁ…好きじゃないかぁ…こんなんだもんね嫌いだよね(泣)」
Ama「あ”ー!好き!好きだよ?好きだからおちついて?」
姫音「ほんと?」
緋翠「ほら、こういう所が嫌いなんだよ」
Re「俺はお前が嫌いだよ」
緋翠「りっくんひどい!」
緋翠も姫音も対して変わんねぇじゃねぇかよ…。こいつらまじでめんどくせぇ。元々敵だったって考えると尚更めんどくせぇ…。琉偉も虚無だよ、この場で唯一整理できそうな人間なのに思考放棄してるもん。俺は今何を頼ればいいんだよ。頼らず進めって天からのお告げか?。
末吉「………何してんだお前ら」
Re「かっきー助けて!」
末吉「はぁ⁉︎」
末吉「やだ、めんどい自分でなんとかしろ」
なんとかしろって言われましても接触禁止出されてる緋翠はくっついてくるし、姫音はあまおにくっついてるし、琉偉は思考してくれないしどうしろっていうんですか
末吉「かなたは?」
Re「仕事」
末吉「あそ、がんば」
Re「かっきー!」
結構助けてくれなかった。そういうやつなのは知ってたけども。あのあと適当に姫音と緋翠と分かれて未来のところ行って色々挨拶とかしてギルドに来た。意外と近場に揃ってるからめちゃ早かった。
夢「へー」
Re「なんで皆そんなおんなじ反応すんの?」
夢「だって自分が決めたことじゃん、とやかくいう必要ある?」
Re「それもそうか」
夢「ま、私としては帰ってほしくないけどなぁ」
Ama「なんで?」
どうせ仕事押し付けれないからとか言うんだろうなこいつのことだから。
夢「だってお前らに仕事押し付けれないし」
ほら。こいつまじ腹立つ。俺が得意としないタイプの人間多くね俺の周り。もはや慣れたんだけど
Re「あれだ、俺お前嫌いだわ」
夢「HAHAHA☆そういやさっき一樹がドーナツ持ってきたけど食う?」
Re「一樹?」
夢「あぁ、私の兄ちゃん」
Ama「へー、お兄さんいたんだ」
夢「まぁね、んで食う?」
Re「食う」
Ama「さっき透架さんところで…」
Re「俺は悪口と病気以外はもらえるものはもらうから」
Ama「…」
なんだあまおその顔は。文句があるなら真っ向から言えよ。なんだこいつ(りーちゃんも十分同じこと思われてる)
Re「ただいまー」
kanata「おかえり。みんなのところ行けた?」
Re「一応」
kanata「そっか」
なんかいつものかなたの雰囲気じゃない気がする。気のせいかな
おわり