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⚠︎︎夢小説注意⚠︎︎
・成り代わりではありません
・夢(小説の)主(人公)が出てきます
夢主=○○
お相手=御影玲王
玲「…𓏸𓏸って、どんなプロポーズが理想?」
𓏸𓏸「えっ、なに急に」
ー 今日は放課後の練習がなく、たまには ゛ゆっくり休みたい゛という事で
2人で屋上でだべっている。
そんな中唐突に言われた一言に驚いて
ザクロジュースを飲む手を止めて玲王を見つめた
玲「いやー、今度御影コーポレーションでブライダル特集みたいなよ組むんだよ」
「ほら、もーすぐジューン・ブライドだろ?」
そう言って手元を見てはスマホで調べ物をしているみたいだ。
𓏸𓏸「はぁ…。うーん、…あんまり考えたことはなかったかも。」
玲「んー、あんまそーゆーの○○は興味無い感じ?」
興味が全くないとは言いきれない。
なんなら小学生の頃の将来の夢お嫁さんだったから。あの頃はまだ可愛いかった。
𓏸𓏸「私なんかの意見参考にしてもなぁ…、」
玲「頼む!ほんのちょっとでいいから!」
そう言って手を合わせてこちらに顔を向ける
御曹司にお願いされるほどアイデアに行き詰まってるのかな…
○○「…言っても笑わない?」
玲「ゼッテー笑わない!約束してやる。」
ふふん、と上機嫌に鼻を鳴らす
○○「…はぁ、じゃあ言うよ。」
○○「童話に出てくる王子様みたいなキラキラしたカッコイイ人に
バラの花束と指輪をもってお姫様みたいなプロポーズされて
フリフリのお姫様が着るドレスみたいなウエディングドレスで…」
夢中で喋りすぎたと思い、ハッ、と気づいた時には既に遅し。
ポカーンとした顔で目を丸くしてこちらを見ている御曹司さん、17歳。
○○「……すみません。」
玲「いや!!謝んなって!…その、○○って……案外ロマンチストだなって」
○○「早急に忘れてください。」
恥ずかしい、本当に恥ずかしい。さっき言ったこと全部取り消したい。
玲「んや…バカしてる訳じゃなくってさ、
なんつーか、○○のそーいう1面見れて…いーなつうか、 」
○○「それなんのフォローにもなってはいよ玲王…」
はぁ、とため息をついてはストローに口をつける
玲「…なーんか、意外だな、○○がそういう感じの好きなの」
○○「…ダメでした?」
玲「いーや?超いいなって、」
思いのほか反応が良くて照れる。
そうだ、玲王はこういう人間なんだった。
○○「…玲王さぁ、そういう事は私以外にあんま言わないでね」
玲「エッ、何、束縛…??」
○○「うーーん…!!違うんだけど…うーん…」
頭を悩ませてるとザクロジュースの入ったパックがカラカラ、とストローに触れる音がした
○○「ごめんね玲王、ザクロジュース捨ててくる」
玲「おー、行ってらお姫様〜」
○○「マジでやめてください。」
バタン、と勢いよくドアを閉めた。
玲「…っはぁ〜」
玲「やっぱ、難攻不落かもしんねーな〜…」
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