テラーノベル
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喫茶店にやって来た2人
絵理奈:人多いね〜雅紀:この季節だからね〜
雅紀:何飲む?
絵理奈:ミルクティーかな〜
雅紀:じゃあ俺もそれで
2人はミルクティーを注文する
雅紀:なぁ、絵理奈
絵理奈:ん?
雅紀:明日イブじゃん?
絵理奈:うん
雅紀:何かしたい事ある?
絵理奈:ん〜…でも、雅紀と一緒だったら正直どこでも良いかな〜…
雅紀:…
絵理奈:って言っても困っちゃうよね…
雅紀:…絵理奈
絵理奈:ん?
雅紀:俺もさ、正直絵理奈といれるんならどこでも良い笑
絵理奈:…私たち気が合うね笑
雅紀:だな笑
絵理奈:ふふっ笑
そこに、店員さんがやって来る
店員:お待たせしましたー。ミルクティー2つになりまーす
雅紀:ありがとうございまーす
絵理奈:ありがとうございまーす
店員:ごゆっくりどうぞー
店員さんは去っていく
雅紀:あ〜…温かい…
絵理奈:この季節にぴったりだね〜…
雅紀:最高だよ…
すると、雅紀が話を切り出す
雅紀:あ。じゃあさ、イブの日の24日はクリスマスマーケットとイルミネーションにでも見に行かない?
雅紀:んで、25日はレストラン行こうよ
絵理奈:わぁ〜!凄い良いね!
雅紀:ちなみにレストランは予約済みです笑
絵理奈:え?本当に!?
雅紀:うん笑 どういうとこが良いか分かんななったからお母さんに見てもらいながら決めたんだ笑
絵理奈:え〜ありがと〜…
雅紀:これくらい当然よ笑
絵理奈:でも、レストランは私も出すよ
雅紀:大丈夫だよ。俺が全部払うから
絵理奈:雅紀1人で全部払わせる訳にはいかないよ…。私も行くんだし
雅紀:そう?
絵理奈:さすがに全額は申し訳ないよ…
雅紀:絵理奈…
絵理奈:私も払いたい…
雅紀:…分かった。じゃあ割り勘しよっか
絵理奈:うん。割り勘にさせて
雅紀:オッケー
その後も2人は喫茶店でゆったりと過ごした
そして、店を出る2人
雅紀:どう?暖かくなった?
絵理奈:うん!ぽかぽかになったよ!
雅紀:それは良かった!
絵理奈:でも…
雅紀:でも?
絵理奈:手は冷える…
雅紀:…ほらっ
雅紀は右手を差し出す
その手をぎゅっと握る絵理奈
雅紀:帰ろっ?
絵理奈:ふふっ笑 うん!
2人はしっかりと手を繋いで歩き出した
絵理奈:明日楽しみだね〜
雅紀:だな〜。最高のクリスマスにしよう!
絵理奈:うんっ!
明日と明後日が待ち遠しくなる2人だった
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