僕は人を信じない
目の前で仲間が
家族が死んだ
“彼奴”が居なければ立ち直れなかった
一緒に死のうと言った友達は僕が首を吊ったのを確認して逃げた
“彼奴”がいなければ僕は死んでた
“彼奴”に刺された
愛なんか
仲間なんか
そんなもの要らない
「__くん!」
誰だよ
「__くん!」
煩い、誰だ、
「起きてよ!」
そこで目が覚めた
声をかけ続けてくれていた大好きな彼奴は
「キミが死ぬ1秒後に僕も死ぬね!」
と言っていた彼奴は
僕を刺した彼奴は
【ごめんね】
と書かれた紙を持って死んでいた
嗚呼またか
愛した罰だな
やっぱりね
コメント
6件
彼奴ってなんて読むの?
兄ちゃんこんな感じでええかな?✨️