テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
注意 今回は前回から二日立っています。あと、この回で本編は最終回です。
あれから二日立った。あの後、まるであの凄惨な出来事がなかったかのように営業再開したらしい。
けど、あの事件のことは、すでに殺眼にも深狂にもすでに伝わっていたそうで、みんなあのコンビニのことを気味悪がっているようだ。
だが、みんな口ではそういっても、そーゆーことは気になるみたいで、みんな声が弾んでいたらしい。
あたしは知らん。葉子がそう教えてくれただけだから。
そして今日は最後の日。
あまり行く気にはなれなかったが、最後まで頑張るか。
店内はあの事件がなかったかのように、いつも通り明るかった。だけど、血の匂いがかすかに充満してた。
吸血鬼のあたしにとっては、本能的に興奮しちまうからある意味厄介だ。
前に絞殺死体があったところはやはり他より経過してたのか、黒い人型のシミが薄く残っていた。
スタッフルームに向かうと、血の匂いが濃く充満してた。
あたしはどこかはやまる気持ちを抑え込めてレジのカウンターに立った。
しかし、人は来なかった。
当たり前だろう。あんな事件が起こったんだ。
普通の人なら気味悪がって寄り付かないと思う。
そして、とうとう客は来なかった。
引継ぎの先輩も来ないまま、午前八時を回ったので、あたしは帰った。
おまけ
暗い空間にあたしとメイド喫茶の店長と対面してた
「・・・、で?。何か言い残すことは?」
あたしは圧をかけて言った
「・・・うん。いい眺めだ…」
そのあとメイド喫茶の店長を見たものはたぶん誰もいなかった
おわり
コメント
1件
最終回、読み終わったよ〜😭💦 最後の静かな雰囲気と、あの血の匂いが残るコンビニの描写がすごく生々しくてエモかった…黒い人型のシミがほんと怖いし、でもどこか現実っぽくてゾッとした。最後のメイド喫茶店長との対面シーン、余韻がえぐい…この終わり方、めっちゃ好き。園崎さん、素敵な物語をありがとうございます🌸✨
116
#グロテスク表現あり
初日のターヴァ
746