テラーノベル
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あの凄惨な事件の翌日の夜。目を覚ますと、葉子とクロエがいなかった。試しに箪笥を開けてみると、一番上でクロエが寝てた。
「職業病?。っていうか、葉子はどこに?」
あたしはあたりを見渡してみる。
すると、血文字を見つけた。近づいてみると、近くにダクトがあった。中に入ってみる。
しばらくして、青い部屋が見えてきた。潜り抜けると、そこはなんとカラオケ部屋っぽいところだった。
「どーゆーことだよこの家の構造」
あたしはそう言ってあたりを見渡す。
*しかし だれも いなかった
見えるのはたぶんカラオケ用の画面とスピーカー、テーブル、地面にマイク、そして、テーブルの上にメイド服が合った。
「いやなんでだよ・・・。しかもあたしのだし。」
あたしはメイド服を手に取り、着替えてみた。
「最高だ。でも、なんでこんなとこに…。」
口ではそういったが、犯人は大体わかる。
葉子だ。
たまにメイド服持ち出すことあるからだ。
「まあ、だからといって特別恥ずいわけじゃないんだけどな(彼女だし)。」
あたしはそう言ってあたりを探してみると、画面の近くの目立たない位置にまたダクトがあった。
「マジでどーなってんだよ…。」
あたしはそう言いながらダクトに入る。
しばらくして、壁一面に鏡が張り巡らされた部屋についた。
そこに、葉子はいた。
いつもの制服姿ではなく、和風メイド服で。
葉子はいろいろなポーズをしてた。
一部例をあげると、ピースしたり、包丁持って笑ったり、転んだり。
「・・・、邪魔したかな…。」
あたしはそう言ってきた道を戻ろうとしたとき、急に手をつかまれ。引っ張られた。
手をつかんできたのは葉子だった。
「別に邪魔じゃないよ。というか春子ちゃんに来てほしくて、わざわざ血文字作ったり、メイド服拝借したりしたんだよ。」
「・・・、ならよかった。っていうかお前の家特殊すぎじゃね?」
「それはそう。しかもこのカラオケ部屋と、この部屋は私の部屋を経由しないと入れないしね、ほんとお母さんたちなんというものを遺してったんだろうね。」
「それ、あたしも疑問に思っていた。」
「疑問を持ってもらえてうれしい。」
「それはどうも」
…、正直に言おう。最高の誉め言葉ありがとうございます!!。
そのあと、数時間ぐらい時がたった時、急に葉子が、
「そろそろ、戻る?」
「だな。」
あたしは葉子の提案に賛成し、部屋へ戻った。
そして、何事もなかったかのようにベッドにもぐりこんだ。
なんか、タンスから圧を感じるが、気のせいだろう
「・・・、ずるい。今度は僕も混ぜろ」
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#グロテスク表現あり
初日のターヴァ
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コメント
3件
読み終わりました!今回も独特な空気感がたまらなかったです。ダクトを抜けた先に突然カラオケ部屋と鏡の部屋が現れる、この家の謎構造、気になりすぎます。葉子がわざわざ血文字やメイド服で春子ちゃんを誘導するところ、好きです。二人の絶妙な距離感と、クロエちゃんの最後の一言がなんとも愛おしくて。次も気になります!