「すいちゃん先輩!」
「あぁ、こよりじゃん。どうしたの?」
「この前、言ってた『疲れが吹き飛ぶ薬』です!」
そう、私は数日前にライブがあり全身が疲労状態だ。
だから研究者であるこよりにお願いしたのだ。
「飲んでみてください!」
「ありがとうね。」ゴクン
「どうですか?」
「・・・・・・かわら、、、ないかな?」
「え?そんなことは……あっ」
「どうしたの?」
「いや〜…こっちの薬でしたぁ…」
「じゃ、じゃあこの薬は?」
「その薬は素直になる薬ですね。」
「へ?」
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その後、疲れが吹き飛ぶ薬は飲んだが……
「(素直になるかぁ…)」
「にゃっはろ〜」
「(やばい、みこちだ…)」
今回の収録はみこちとだったのだ。まあ、別に素直になる薬を飲んでも、いつも素直だし…大丈夫か。
と思っていると、、、
「おお!みこめっと収録なんだ!」
「え?」
隣を見ると・・・・・・
「ポルカおるか〜?おるよ〜!」
「ぽぅぽぅ!にゃっはろ〜」
ポルカだ。気づかなかった…
やっぱり疲れたまんまなんじゃねえの?薬に頼らずマッサージ屋とかに行っとけばよかった・・・・・・
「ポルカも収録?」
「ん?いや、みこめっとがいるって聞いて来ただけ。」
「それだけ!?そのためにきたの?」
「当たり前じゃん。みこめっと二人でいるだけで、てぇてぇぜ!」
「みこ達はビジネスだy」
「わかる。」
「「へ?」」
「私たちってお似合いだよね」
「えっと…どうしたのすいちゃん」
「ねえ、みこち」
「な、なに?」
「好き」
「ぎゃあああああああああ!!」
ポルカは大声で叫び出ていった
「ちょっ、待ってポルカ」ドンッ
「ひぃッ!」
「好き?みこちは」
「いや、び…ビジネスじゃん。」
「それは仕事ででしょ?プライベートでの話。で、どう?」
「・・・・・・好きだけど」
「そっか、すいちゃんはね…愛してるよ」
「・・・どうしたの本当に。おかしいよ」
「おかしくなんかない。本心だよ」
「いつも言わないじゃんそんなこと」
「言わなきゃ分からなかった?ごめんね?じゃあさ…」
「体で分からせてあげる」
「へ?」
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あれから収録が終わり家に帰った。みこちを持ち帰ってベットにインをし、数時間経った。
隣を見ると痙攣しているみこちがいる。ピクピク動いて、必死に息をしようと途中途中カヒュッと聞こえる。
ベットの上はビショビショで、みこちの体は私から出された白いものでベトベトだ。
「みこち、大丈夫?」
「あ…あぅ、カヒュッ…んぅ♡」
みこちの目は焦点に合っていない。私たちはその後付き合った。付き合ってからもベットにインするのが多くなり、だんだん激しくもなっていった。
これも
「素直のおかげ…」
コメント
5件
「薬のせい」じゃなくて、「素直なおかげ」ってところが良い!
これだからみこめっとはやめらんねぇよ。
ホワァァァァァ...(昇天) 素直になるすいも良き...