テラーノベル
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朝、起きて、家を出る。少し歩いた先に、彼がいる。私は臆病で、人見知りで、バカだから、何も言わずにただ足早に通り過ぎて、勝手に好きだと思ってる。いつも思うこと、
「彼は今、何を考えているのだろうか。」
朝、僕はいつも通り、家を出た。今日も後ろに彼女がいて、足早に通り過ぎていった。僕は、自分勝手で、頭でっかちで、勝手に彼女のことを好いている。いつも思う。
「君は、今、何を思っただろうか。」
学校が終わる。いつも、私のクラスの担任はせっかちなので、他のクラスよりも早くホームルームが終わる。彼のクラスはまだホームルーム中なようだから、少し待って、帰り出す。しばらくゆっくり歩いていたら、彼の姿が見えた。それだけで、嬉しいけど、本当は一緒帰りたいし、話したい、仲良くしたいって思う。だけど、変に思われたく無いから、いつも通りただただ黙って帰る。もう、分かれ道に着いてしまった。「明日、また、一緒に登校できますように。」と、彼に向かって祈った。
ホームルームが終わった。もう、帰る。ちょっと早く歩いて行くと、彼女に追いついた。いつも、話かけに行きたいけど、断られるの怖さに、何も言わずに帰る。そろそろ、分かれ道だ。「それじゃあ、また、明日。」って、彼女に心の中で囁いた。
コメント
3件
(o^^o)
両片思いじゃないっすかぁ…(?)