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何処が没なん?
knrbきたー!!! ありがとうございます🥹🥹🥹
はじめに
・この作品はknrbです
・実在する方のお名前をお借りした作品になります。ご本人様とは一切関係ございません。
・腐向け作品、nmmnとなっております。こちらが苦手な方、理解のない方は閲覧をご遠慮くださいますようお願い致します。
・素人の書くものですので口調等おかしなところがあるかと思いますが、目をつぶって頂けますと幸いです。
・思いつきで書いたものなので話のまとまりがありません。暖かい目で見ていただけると嬉しいです
・没作品です。
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「なぁんかパッとせぇへんなぁ…」
ふとこの世界に興味が無くなった。
まるで人生に光が無くなったよう。
興味が無くなった。
理由は分からない。
でもそう思った。
その日から全ての行動が”作業”になっていた。
以前は自分が楽しくやっていたことはやらなければいけない、に変わってしまった。
楽しくない。
生を実感するためにやらなければ。
あの仲間とゲームをしなければ。
「よぉ!rbrぉ!」
「んぁ〜?knけぇ」
今日は久々にメンバー数人と会う日だった。
集合時刻になってもやはり俺以外まだおらず1人で先に席に座ってスマホをいじって待っていればうるさい輩が来た。
スマホをいじるといってもアプリを開いては消してを繰り返しているだけだった。
「最近えらい元気ないなぁ」
「んなことないで」
「いや、声と顔に出てんで」
「…」
まぁ自分でも隠し切れていないことはわかっていた。
けどいざ言われてしまうと返す言葉なんて無い。
「なぁ、場所変えへん?」
「は?」
真面目な声で言われた。
変えるも何も今からメンバーを待つのでは無いのか?
そう不思議に思っていると
「んな顔他の奴らに見られたらめんどくさいぞ」
「2人で話せるとこ行こや」
「ええんか?」
「あいつらに会うの久々やけど」
「rbrが元気ない方が嫌やろ」
そう押されてしまってメンバーには言い訳しといて2人で個室の居酒屋へ向かった。
「で、どうしたんよ」
「ん〜…」
「俺もわからへんねん」
「わからん?」
「おん、」
そう。
どうしたもこうしたも俺も分からない。
ただある日突然生きた心地がしなくなっただけ。
その前日やその日に何かあった訳でもない。
ただ、ただ分からなかった。
でもこんな生活は嫌だ。
世界に対して興味がなくなって自分の意思さえも分からなくなった今、これだけはずっと思っていた。
前のように馬鹿して笑い合う生活がしたい。
なのに何故こんなことになってしまったのか。
俺が何したって言うのだ。
「なぁ、俺なんか悪いことしたんかなぁ…」
「rbr…?」
気づいたら涙が溢れていた。
knが驚いているけどもうどうしたらいいかわからなくて。
「おれ、わるぅないよなぁ」
「rbr」
「おれ、みんなとたのしい生活おくりたいだけやのにッ…」
「おれがなにしたっていうん?」
「rbr!」
「なぁ、俺こんな人生嫌や」
「…!」
もうこんな人生は嫌で
こんな生活は億劫で
こんなとこから抜け出したくて
前みたいな明るい場所に戻りたくて
なにも分からないのに必死に君に助けを求める
「こんなとこから抜け出させてくれ…」
knは暫く黙った後俺の涙を手でそっと拭いながら話し始めた
「俺、お前がそんなに辛そうにしての嫌やわ」
「やからさ、俺と頑張らんか?」
「ばんばる、、?」
「おん」
「お前の笑顔、また見れるようにしたる」
君がとても輝いて見えた。
この人と共に行けば生きる意味を見つけられるんじゃないか、そんな希望が過ぎった。
その日はknと思う存分遊んだ。
この歳になって何もかもを放り投げて遊ぶなんてしなかったからどこか背徳感。
遊ぶと言ってもゲーセンを回ったりパチ打ったりするだけ。
でも、楽しかった。
俺が笑わなくてもずっと懸命に話しかけてくれるknが居てくれたから。
「なぁ、明日から毎日通話かけてもええか」
「えぇ?」
「毎日話してたら元気なれんかなぁ思て」
そう言われた。
嫌では無いしなんなら嬉しいため断らず
「knがええんやったら俺は嬉しいからええけど」
そう返事をした
あの日から毎日knと通話をした。
どんなに短い時間でも話す機会を作った。
毎日通話をすれば話のネタも尽きてしまうのではと思うがknは毎度オチのついた話をしてくれて俺を笑わしてくれた。
心から。
段々と俺の心が温まる感覚がした。
「〜〜!〜〜!?」
「……あ、れ…?」
「どうした?」
「rbr?」
何故か今日は集中して彼と話せなくてどこか上の空だった。
気づいたら頬に雫が落ちていたことに気づく。
「なんか、涙止まらへんわぁ笑」
「rbr…」
「よぉ頑張ったな!」
「…!」
その言葉を聞いた途端さらに涙が溢れてきた。
「うぅ、、こね、しまぁ」
「えらいで、ほんまよかった。」
君は今隣にいないのに何だか頭を撫でられている気分。
君のその言葉が心に刺さった。
心が温まる。
生きる意味を見つけられた気がした。
「なぁ、kn」
「なんや?」
「おれ、いますごい、あったかいきぶん」
「おん。」
「おれ、がんばったぁ…?」
「頑張ったよ」
「えらいで、お前は」
何度も何度も優しく言葉をかけてくれるkn。
その温かく優しい言葉が酷く刺さった。
あとがき
終わらせ方が分からなくてこちらは没です。
本当はもっと長めのお話にする予定だったのですが無理でした🥲
六弥