テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
【⚠︎︎注意⚠︎︎】
このお話は、
ホスト💓×歌い手社会人🍋⚡️の愛重めラブストーリーだよ☆
💓がとても裏では怖いよ☆
お話の都合上、
この世界では同性愛に寛容な世の中になってるよ☆
将来的に他メンさんも出す予定なり。
・💓×🍋⚡️
・nmmn
・全話にて「゛、///、♡」表現有り
・名前伏せ無し
・この作品は二次創作だよ!
ご本人様とは一切関係ないよ!
「らいむ」
『ひづみ』
(心の声)
꒰ঌ前話の土産話໒꒱
ひづみがらいむに頼ませたカクテル、
グランド・スラムは、スウェーデン発祥の甘さとスパイスが効いたリキュールだよ!
度数は20度前後で、ちょっと強め!
そしてカクテル言葉は、
【2人だけの秘密】
なんだかおしゃれだよね♪♪
それでは、続きをどうぞ!!
━━━━━━━━━━━━━━━
第2話/気の赴くままに。
━━━━━━━━━━━━━━━
あの夜から一週間が経っていた。
ひづみにキスされたらいむは、あの感触の記憶だけを残して、ほかの記憶をほとんど忘れてしまっていた。
流れるように酒を胃に流し込んだものだから、仕方ないといえば仕方ないが。
しかし、確実にあの日の出来事はらいむの胸の奥で静かに灯火を燃やし続けていた。
気づけば毎日のようにスマホでひづみの名前を検索エンジンにかけている。
検索結果に出てくるホストとしての売り文句は、どれも人々をメロメロにさせまいという感じで、らいむもひづみの術中にハマっていることは自覚していた。
けれど、あの優しい笑みが営業スマイルだったとしても、あの夜の胸の高鳴りは抑えられなかった。
(………もう一回だけ、会いに行こかな…)
━━━━━━━━━━━━━━━
『らいむ、また会いにきてくれたんだね』
オレンジ色の照明に照らされた赤紫色のソファ。
ひづみがらいむの隣に腰を下ろすと、緊張で固まっていたらいむの肩が緩んだ。
「……押しかけてもうてごめんなさい。指名とか、調べたけどよう分からんくて…」
『いいんだよ?らいむが会いに来てくれただけで、今日もここで働いてて良かったって思えるし』
ひづみの言葉に、らいむは顔をほのかに染め微笑んだ。
(あれから一週間。最初に想像以上の衝撃を与えることで、余韻が引く頃にはここに戻ってくる。俺の狙い通りだね。)
偽愛に慣れていない客ほど、引け目を感じてしまう。
それを抱き込むように優しくすることで、罪悪感を内なる好意へとすり替える。
ひづみの話術と体捌きは、その行為を遂行するには十分すぎる程だった。
「……俺、こういう場所不似合いよな…」
差し出されたグラスの中の氷がカタカタと鳴る。
その小さな震えは、らいむ自身の緊張を物語っていた。
ひづみはその手に流れるように自分の指先を重ねる。
「……ッ///」
『らいむさんは…、不似合いなんかじゃないよ』
耳をくすぐるように、ひづみが甘えた声でらいむの不安を掻き消す。
『こんなに妖艶で、綺麗で、美しくて、らいむさんはたとえ何処にいようと、輝いてるよ?』
「へぁッ///?」
ひづみは緊張が消えた代わりに顔が真っ赤になったらいむを見て、頷くように微笑んだ。
ひづみは自分のグラスにチャミスルを注ぎながら、自然に次の話題に切り替える。
『あ、らいむさんって、彼女彼氏とかいないの?』
突然の問いに、らいむは顔を背ける。
「……おらん」
『まじで?こんなにイケメンなのに?俺だったら手に入れるまで離さないのになぁ』
その言葉にらいむは一瞬フリーズする。
そして、ぶわっと反射するように頬、いや、身体全体を染めた。
『あはっ……こっちまで照れちゃうじゃん!なんか運命って感じ?』
ひづみが色移りしたように笑ってみせると、らいむが上目遣いでひづみを見つめた。
薄いピンクに潤んだ瞳。
気が抜けて小さく空いた口元。
少し汗ばんだ額と、上下する喉仏。
(ほら、すぐに堕ちた)
『……ねぇ、らいむ。この後って時間ある?」
「……ぇ?」
『ほら、ここだと周りに気使うでしょ?…別の場所で飲み直し、どうかな?』
「…でもッ、それってお店的には大丈夫なん?」
不安と期待が入り交じった言葉。
ひづみはらいむに身体を寄せて、赤く染まった耳元で囁いた。
『ホストと客としてじゃなくて、……俺とらいむとして……、ね?』
その言葉に、らいむの口元が震えた。
「……わかっ、た」
━━━━━━━━━━━━━━━
「……すごい、おしゃれなとこやな」
ひづみに連れていかれたのは、完全個室バーの一角の部屋だった。
上質なインテリアデザインと、柔らかい照明、そしてモダンなソファが落ち着いた雰囲気を演出している。
『まぁ、お客さん呼ぶこともあるし。良い空間は知っておかないと、ね?』
ひづみは慣れた手つきでカクテルを注ぎ、洒落たグラスをらいむに手渡す。
らいむがソファに腰を下ろすと、ひづみもその隣へ座り込んだ。
『今は緊張してない?』
「……大丈夫。ひづみさんとおると、安心する」
『そう?嬉しいなぁ。あと、ひづみさんじゃなくて、ひづみって呼んで?』
「ぇッ、あぁじゃあ、……ひづみ(?)」
『ふふっ、慣れてないなぁ笑』
二人はゆっくりとカクテルを口にしながら、世間話をした。
仕事の話に、趣味の話。
恋愛運の話とか、若い頃の恋バナも。
ふとした瞬間に目が合うと、らいむは照れたように笑い、ひづみもそれに合わせて声を出しながら微笑んだ。
やがて、カクテルの空いたグラスがテーブルに3つに増える頃には、らいむはすっかり出来上がっていた。
(……酒も回ってきてるし、これ以上は飲ませないでおこっと)
ひづみはらいむの手に握られたグラスを優しく手にとり、テーブルの隅に置いた。
『……酔ってきちゃった?』
心配か確認か、ひづみは優しくらいむに問いかける。
らいむの瞳は想像以上に蕩けていて、けれどその瞳はしっかりひづみを捉えていた。
完全に心を許したように、ふわふわとした意識と体を、ひづみに預けてもたれかかる。
(いけるか……?)
ひづみは顔をそっとらいむに近づけた。
唇が触れる寸前、らいむは少し驚きはしたものの、すぐに目を閉じた。
ひづみは心の中で、にやりと口角を上げた。
らいむの朦朧とした意識のなかで行われた2回目のキスは、危ないアキダクトカクテルの味がした。
「……んッ、はぁッ…、ひづ…みッ///」
細く引き締まったらいむの腰を抱き寄せると、らいむの声が震える。
『大丈夫、俺が導いてあげるから』
衣服越しに緩やかに反応を示す中心を撫で上げれば、加賀美は小さく声を漏らした。
「……ッ///、ぃやッ」
『嫌がってる割には、逃げないよね…』
(結構慣れてんのかな?)
『男とするの、初めてじゃ…ないよね?』
「……ぅッ、うん///」
素直に経験があることを認めたらいむの顔が、妙に艶やかだった。
『大丈夫だよ。 今日は最後までやらないから……』
「ふぅッ、あ……ッ、んぁ……」
ひづみの口付けに、らいむはドロドロに溶かされていた。
ひづみはそっと耳元に唇を寄せて囁く。
『ねぇ、らいむ。俺のこと……好き?』
「ッ……ぅん……好き……///」
その返事を聞いた瞬間、ひづみの目の中に確信が芽生えた。
そしてらいむの腰を抱いて、ゆっくりと顔を離す。
『らいむ?いい子だから、今日はここまで……、我慢できるよね』
「…ッ、ぇ、ぁ……はいッ」
らいむは、欲望と服従がせめぎ合うその狭間にいた。
物足りないと燃える体と、言う事を守る絶対的な心に、嫌気がさす。
『続きは明日…、いいね?』
らいむは静かに頷く。
自身が一方的なアバンチュールに迷い込んでいることも知らずに…..。
コメント
2件
やばいねやばいねやばすぎるね最高やん。え?天才ですよね?天才ですね!次も楽しみにしときます!!