テラーノベル
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それで、恵理姉たちが去ったあと、また、違う子が近づいてきた。
私って人気者?。((
真奈「やっほ。遊びに来たよ。」
小春「あ、真奈ぁ。」
まな?。だれ?。
真奈「よ、私は、真奈、吉原 真奈〈ヨシハラ マナ〉よろしく。」
望花「よろしく。」
小春「なんで、今頃来るのさぁ。もっと早くにきたら良かったのにぃ。」
真奈「だって、恵理さんと話してたし、入れるわけないわ。」
小春「た、確かに…。」
真奈「あ、そうだ。小春。ここ分かる?。」
そう言って教科書を取り出す。
小春「え?。ここ習ってないよ?。」
真奈「いいの、予習のため。」
そう言っていた。なんか二人の会話が気になって教科書を除いた。やっぱ会話って気になっちゃうよね。
真奈さんが指していたところは、立体の体積を求める問題だった。
望花「あ、ここ分かるよ。」
真奈「まじで、教えてぇ。」
望花「面積の求め方は、分かるよね。」
真奈「うん、立てかける横でしょ。」
望花「そう。それに縦をかけてあげるだけだよ。」
真奈「あぁ。なるほど。サンキュ。」
そう言って、机に戻っていった。案外真面目ちゃんだったんだね。((
小春「望花ちゃんっておしえるのうまいんだね。私でもわかったよ。」
望花「そうかな?。」
小春「そうだよ〜。自身持って。」
望花「はいはい。」
そう言った、瞬間にキーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーンとチャイムが鳴った。
小春「あぁ。終わっちゃった。まぁいいや。またね。」
望花「またね。って隣なんだから。」
小春「あ、そっか。アハハハハ」
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