俺とシャオロンは同じ産院で同じ日に生まれた
それがきっかけで母親同士が知り合い、偶然にも家が近かったこともあって家族ぐるみの付き合いが始まった
だから幼い頃から何をするにも一緒で
何かあれば親より先に話していたし
親友でもあり、兄弟でもあるようなそんな関係
それを友情というには重すぎる気もしたけれど
かといって家族に向ける愛情とも違って
シャオロンにしか当てはまらな感情
だけどあまりにも近すぎて疑問を持つこともなかった
mob女「シャオロンくん好きです
付き合ってください…っ」
あの時までは
【中2の頃】
mob女「え…っと
もしかして付き合ってる子いますか…?」
sha「いや、居ないけど……」
rb「…」(スタスタ
そうだよな俺たちもう中2だし
小学校の頃から誰と誰が付き合ってるとかみんな言ってた
それを考えたら遅いくらいだ
それにシャオロン
最近身長のびて前よりずっとかっこよくなったから当然……
【ロボロ家】
sha「ろぼろ!」
rb「ぁ、どうした?」
sha「さっきから話聞いてねーだろ!」
rb「ご、ごめん笑
試験勉強で寝不足気味で……笑 」
sha「……」
rb「シャオロン、?」
sha「ちょっと仮眠とれ 」
rb「でもお前が勉強わからないところ教えてほしいって…」
sha「教える側がそんなんじゃ身に入んないって」
rb「…それは…そうかも、」
ぼふっ
sha「寝ろよ」
rb「…シャオロン」
sha「何?」
rb「…なんでもない
じゃあ少し寝させてもらうわ、」
【夢? 】
sha「はーッ、♡」
rb「ばかっ、だめっ、/」
sha「んッ」(口付
rb「ふ、ぁ///」
rb「っ!!
…な、なんだ、夢か、って…夢精っ、?///」
思えばそれが全てのきっかけだった
俺は繰り返しあの夢を思い出して自分を慰めた
ただそうするたびにシャオロンに対して後ろめたさが積もっていって…
受験勉強を言い訳にして俺はシャオロンを遠ざけた
…ただそれが本当の理由ではないことはたぶんシャオロンも気づいていたと思う
現に俺たちはそのまま疎遠になってしまったから
コメント
2件
やばい好きすぎる
sharbを書いてくださってありがとうございます😭😭もう!!sharbないので好みの作品出してくださってほんとにありがとうございます!続き楽しみにしてます!これからも頑張ってください!!🙇♂️