阿「わっ、あのカップ可愛い!」
目「このマフラー亮平似合うよ」
阿「このコート蓮にピッタリじゃない?」
目「ねぇ亮平これお揃いで買おうよ」
阿「それならこっちかな〜」
深「ちょいお2人さん今日はプレゼント買いに来たんじゃないの?笑」
岩「俺たちその為に呼んだんだろうが」
目「忘れてた…笑」
阿「ごめんごめん笑」
今日は子供達のクリスマスプレゼントを調達
する為にメンバーのいわふか夫婦に協力を頼み
一緒に買い物してもらうことになった
久しぶりに子供達抜きでの買い物もうこれは
デートと言っても過言ではないよね⁇
そりゃテンション上がっちゃうよ
岩「んで皆んな何が欲しいって言ってるの?」
阿「それはちゃんとメモしてきた!」
深「どれどれー?」
阿「まず、たつやが彼女でひかるがシルバニアでしょうたがシナモンりょうたがエプロンでだいすけが馬こうじがカメラで、らうちゃんが洋服!」
深「結構ツッコミどころ多かった気がするけどスルーで大丈夫?笑」
阿「突っ込んだらキリがないから」
岩「え、馬ってあの馬?」
目「そっちの馬じゃなくてアニメの方の馬だったんですよね笑」
岩「あ、そっちなのね」
阿「それは佐久間に任せてるから大丈夫!」
深「じゃあ早いとこ目星がついてるの片っ端から潰していくか!」
照と蓮ふっかと俺に別れて分担してプレゼントを探すことにした
俺はふっかと一緒に下の子供達の物を探してるんだけどどれもこれも可愛くて全部買ってあげたいレベルなんだよね
阿「これもいいな…あっ、これも!」
深「…ねぇ阿部ちゃん」
阿「ん?なぁに?」
深「あのさ、急に子供が増えたわけでしょ?…しんどくない?」
阿「……楽しいよ今はすくすくと成長してくれているのがすっごい嬉しいんだ」
深「そっか!でも早く戻ってきてよ⁇皆んな待ってるから笑」
阿「んー、らうがもうちょい大きくなったらかな笑」
深「ねぇ、今度阿部ちゃん達の家遊びに行ってもいい?康二とかすっごい行きたがってるからさ」
阿「うん!全然来てよ!あっ、だてさんと康二に料理教わりたかったからちょうどいいかも!」
深「おっけ!また伝えとくわ」
………………………………………………………
岩「この彼女ってどうしたらいいんだ?」
目「それはもう実力勝負だからスルーで笑」
岩「スルーで大丈夫なんだ笑」
目「さて、とりあえず無難なのから探すか…」
岩「なぁ、目黒?」
目「ん?岩本くんどうかした?」
岩「…今の生活で無理したりしてないか?もしあれだったら俺たちの事もっとたよってくれて良いから」
目「岩本くん…大丈夫だよそれに子育てを苦痛に感じてないから笑むしろ今楽しいんだ子供達が成長してるのを目の当たりにするの」
岩「そっか、それなら良かったよ」
目「あ、でも亮平がだてさん達に料理教えて欲しいって言ってたかも」
岩「そうなの?なら今度皆んなでご飯会でもするか?最近してなかったし」
目「やる!もしあれだったら俺の家でやりましょう!」
岩「よし、だてさん達に連絡入れとくわ」
目「ありがとうございます!」
岩「あ、ふっかがそっちはもう終わったかだって」
目「うん、とりあえず買うものは買えたから大丈夫!」
岩「よし、じゃあ合流するか」
しばらくして大量の荷物を抱えたふっかさんと亮平と合流し家の近くのカフェでお茶してから帰ることになった
岩「ふっかこれ何買ったわけ?」
深「んぇ?えーっと、クレンゲームで取ったミニオンでしょ?あとはよくわからないぬいぐるみと…あ、これ可愛くない⁇一回で取れたの!」
岩「うん、可愛いけどさもう部屋の中ぬいぐるみだらけじゃん」
深「いーの!ぬいぐるみはいくつあっても可愛いんだから!」
阿「とりあえず下の子達の希望通りには買えたと思う…」
目「俺も、多分あってるよね…?」
阿「…泣かれたらどうしようある意味一生忘れられないクリスマスになっちゃうよね」
目「俺もう一回お店行ってこようかな」
深「ちょい、待て待て!大丈夫だから!」
岩「あんだけ悩んで決めたんだからちゃんと喜んでくれるに決まってるって!」
阿「ふっか、ひかる!そうだよね!」
目「…うん、そうですよね…よしっ、ありがとうございます」
深「ん、大丈夫だからね?笑」
岩「じゃあ俺たちそろそろ帰るな」
深「あっ、今度は皆んなでご飯会しようね」
阿「うん!」
目「はい、ぜひ!」
ふっか達を見送り蓮と2人で家に帰る帰り道
カフェを後にして外に出ると冷たい風が自分たちのことを包み込んでくる
目「うわっ、さっむ!」
阿「だからもうちょっと厚着したら?って言ったでしょ?」
目「いけると思ったんだけどな笑」
阿「…なんかあの時の光景と同じだね」
目「あの時?」
阿「ほら、しょうた達を見つけた日」
目「あの日から日常がガラッと変わったもんね」
阿「まさか子供7人で一緒にクリスマスするとは思わなかったもん笑」
目「俺も、でもあの子達は俺と亮平の2人の子供だからたっくさん愛情注いであげたいんだ」
阿「それは俺もおんなじだよ…今日は久々にみんなの好きな唐揚げでも作ろっかな」
目「お、それは早く帰んなきゃ!」
阿「ふふっ、うん!」
目「…ねぇ、またさ、たまに2人でデートしようね」
阿「そんなのこっちのセリフだよ笑」
目「あ、あと今年のクリスマス楽しみにしてて」
阿「へ?どういうこと?」
目「当日まで内緒笑」
阿「えー⁇蓮教えてよ!」
目「ほらっ、早く帰ろ!」
阿「もぉ、仕方ないなぁ…笑」
………………………………………………………
次回作…ママはパパのだから‼︎‼︎
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