最近教室に遊びに来てくれていた年下の後輩の子がいるんだけどある日を境に全く遊びに来なくなったんだよね…ちょっと寂しいというか…気になるな…。
深「あーべちゃん!また探してるの?」
渡「もう気にすんなよどうせ暇つぶしだったんだって」
阿「そーなのかな…でも最近あの子のことばっかり考えちゃうし、他のこと歩いてたらなんで俺じゃないの⁇って思っちゃうのはなんでなんだろ」
渡「それって、さもう答え出てるじゃん」
深「うん、つまり阿部ちゃんは好きなんでしょ?あの子の事が笑」
阿「えっ⁈嘘っ…そうなのか、これが恋⁈」
渡「逆に今までなんだと思ってたんだよ」
これが恋なのか…なんか自覚したらどんどん恥ずかしくなってきちゃった、両手で顔を仰いでいると廊下の方からダダダッと誰かが全速力で走る音が聞こえてきたと思ってると
深「元気だな〜…ってえっ⁈笑」
渡「ふはっ‼︎笑笑」
阿「えっ、⁈」
勢いよく扉が開かれて教室中に響くくらいの声で「阿部先輩‼︎」って叫ばれるから恥ずかしかったよね笑
平然を装うために汗を拭き取ってあげようとするとその腕を掴まれ屋上まで連れて行かされる。
えっ?今から授業始まっちゃうよ⁈って問いかけてもずっと前を突き進んでいく目黒を後ろから見て少しかっこいいなと思ったのは内緒ね。
目「阿部先輩、俺好きです」
阿「へっ、」
屋上で目黒に腕を握られたまま告白され
これは夢なのでは無いのかと思ったけど夢ではなくちゃんと現実だった。
腕を握ってる目黒の手は少し震えていてでも何処か自信に満ち溢れているような表情をしていて好きだなという事を再確認させられる。
阿「俺も好きですっ、よろしくお願いします‼︎」
目「本当に⁇、やったぁぁ‼︎ギュッ」
阿「ちょっ、ここ学校だからっ‼︎///」
その頃
深「えっ、笑拉致されて行った⁈笑笑」
渡「大丈夫かあれ」
向「あっ、あのー目黒来てますか?」
ラ「めめー?帰るよー?」
深「あれっ、目黒のお友達ちゃんじゃん」
向「俺っ向井康二って言います‼︎」
ラ「僕はラウールですめめいますか?」
渡「目黒は阿部連れてどっか行ったわ」
ラ「もう、めめ授業始まっちゃうよ〜」
深「本当だほら、2人とも帰りな」
向「あっ、あのまた話に来てもいいですか⁈」
深「えっ、全然いいよ笑またおいで」
向「ほんまにっ⁈やった‼︎」
ラ「康二くん帰るよー!」
向「おん!待って‼︎」
向「最後に先輩の名前だけ、聞きたいです」
深「ふっか、深澤辰哉好きに呼んでくれていいよ」
向「じゃあふっかさんって呼びます‼︎」
キーンコーン
ラ「やばいっ、康二くんっ早くっ!」
向「うわっ!ふっかさんまた明日‼︎」
深「はーい、また明日…」
渡「なんか嵐のような奴らだな…ってお前顔大丈夫⁇」
深「やばいっ、…可愛いすぎる…///」
end
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コメント
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続き楽しみです😊