テラーノベル
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はろはろー
ノベル練習とは言わないけどこれはノベルの方がいいかなと思ってノベルにしたよ〜
この物語はグロかったりするから(多分)気を付けてね!
俺は画家だ
最高の物を届けるために日々練習している
だが上手くいかない
全て駄作になってしまう
なぜだ、なぜだ、
…そんなこと考えても意味は無い
描いて描いて描きまくればいいだけの話だ
だがずっと似たような絵では上手くいくわけない
だから気分転換をしに行こう
公園に来た
やはり自然は美しい。
この美しさを絵にしたいものだ
今の俺がこの景色を絵にしても駄作になるだろう。
「変な事を考える前に描いてみたらいいと思う」
俺の恩師の教え
ちょうど手元にスケッチブックと色鉛筆があるし、描いてみようかな
………やはり駄作だな
惹かれない作品だ
典型的な作品
これを世に上げれば晒され失望され俺の知名度に影響してしまうな
捨ててしまおう
この絵を捨てようとした瞬間4匹の蝶が目の前に来た
この絵に魅力されてるかのように
「…この絵、好きか?」
俺は聞いた
その質問に反応するように1匹の蝶が俺の周りを飛ぶ
…多分YESなのだろう
「この絵気に入ったのならここに置いていくよ。」
「捨てようと思ってたし」
さっき反応してくれた蝶が嬉しがるように俺の周りを沢山飛んだ
この時俺はとても嬉しかった
人間では無い
意思疎通ができない
その生物に喜んでもらえて
それで自信がついた
自分では駄作だと思っても自分では無い誰かからすれば良い作品なのだと
このおかげで俺は絵を描き、出展し知名度も上がりテレビにも出た
これは蝶達のおかげだった
だから俺は蝶の要素が入っている絵を描こうと思った
あの時来た公園に行った
あの時の蝶がいた
前は気にもしてなかったが4匹とも美しい羽をしていた
1匹目は赤色の羽、2匹目は紫色の羽
3匹目は黄色の羽、4匹目は水色の羽
この作品もきっとみんなに良い評価をされるだろう
そして4匹の蝶に今まであったことを話した
感謝を述べた
4匹とも満更でもなさそうにしていた
そして最新の絵は君たちを入れることを話した
だからモデルになってもらう為に捕まって家に置いていいか聞いた
4匹とも了承の意味で俺の周りを飛んだ
俺は4匹の蝶を連れて家に帰った。
俺は絵を今描いている
新しい 俺の出発点
背景は描き終えた
あとは蝶を入れるだけ
俺は4匹の蝶を入れてるカゴを手に取った
どこに蝶を入れようか
悩んでも仕方ない
俺は4匹いる中の赤い羽根を持つ蝶をだして
潰した体から出た液体で1匹目の蝶の体を描き、引きちぎった羽を描いた蝶に貼り付けた
この光景を見ていた残りの蝶が怯えて逃げようとしてた
逃げられるのは面倒だったから残りの蝶も、
羽を体から引きちぎったあと体を潰した
一匹目の蝶と同じ工程だから苦じゃなかった
むしろ俺を認めてくれた生物を自分の絵に取り入れみんなに見せるのだ
これほどいい事は無いだろう
おかえりー
まぁ特に話すこともないので
ばいちゃ
コメント
1件
寝起きに読んだけど眠気吹っ飛びました!?え?......え?