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シャワー浴びて
2人でカレーとサラダを食べてるよ☆
「わ〜美味しいですこのカレー!!」
バクバク食べるホークスさんかあいいね?
『ふふ、いっぱいおかわりしていいよ』
「嬉しいですぅ!ありがとうございます!」
そう言ってバクバク食べるホークスさん。
こりゃ、ファンも増えるわな。
だって、見ててほんと…可愛いし?
髭すらも可愛い。(?)
というか…
『ホークスさんっていくつなの?』
「22ッス」
もぐもぐしながら言うホークスさん。
『え!?わっか!!』
私、28だから…えーーっと、、
「28も22もそんな変わんないですよ〜〜」
『そんなことな…ってええ!?』
なんで知ってんの!?私の年齢…
「身分証確認の時に生年月日…見ちゃいました」
てへ、と舌を出すホークスさん。
か゛か゛わいい…ッ!!!
『いやぁ…、、だいぶ年上だよ私、、
小学校で言ったら1年生と6年生みたいなもんじゃん?
1年生から見たら6年生って超大人に見えたりしなかった、、?』
あははと笑いながら私は言うと
「あ、俺、小学校行ってないのでその感覚分からないかもです〜あはは」
そう、笑いながら話すホークスさん。
え?
こんな恵まれた日本で??
小学校に行ってない子なんているの??
「昔から色んな大人達に囲まれて暮らしてたんで、その人達から色んな事を教えてもらってて、、ある程度の教養はあるんですけど…そういう同世代同士で関わる機会がなかったというか…」
はは、と笑いながら話すホークスさん。
「あ、おかわりいいですか?」
『う、うん…』
返す言葉が見つからない。
『どうぞ』
なんて声をかけたらいいんだろう。
「ありがとうございます!!」
バクバクとホークスさんは食べてる。
『ホークスさん、、両親は?』
「あっ、俺、最初から施設だったので親の顔は知りません
たくさんの大人達が僕の親代わり…ですかね?
そう…たくさんの…大人…」
そう言いながら少し顔が曇るように見えたが
「でもっ僕ヒーローですしっ!!みんなが応援してくれてるから頑張れてますっ」
スプーンもってガッツポーズをするホークスさん。
そんなの…
ガシッ
私はホークスさんの手をとる。
私は、今思うとすごいことを言ったんだと思う。
ましてや、世界を守るヒーロー。
ヴィランからみんなを救うヒーローに。
『ホークスさん!私、毎日ホークスさんのために美味しいご飯作るし帰りを待ってる!
帰りを、おかえりって待ってくれる人がいるだけでも全然世界が違うと思うんだ!』
「え…?」
ホークスさんは驚いてる。
でもそんなの…、
私の本心だし関係ない。
『私がホークスさんの帰る場所になるよ!!』
マイホーム、、、なんちゃって
えへへと笑いながら言う。
と
ポロ
『え!?ホークスさん!?!?!?』
ホークスさんが涙を流した。
「美姫さんッ…俺.」
そう言うも涙がポロポロと流れるホークスさん。
あっやば…
泣かせてしまった…
あっ…どうしよどうしよ
とりあえず、ティッシュ。。
『ホークスさん、ちょっとティッシュを…』
と私が立ち上がろうとすると、腕を捕まれ
「鷹見啓悟」
『ん?』
涙を拭いながら私を見て言うホークスさん。
「俺、鷹見啓悟っていう本名なんです
啓悟って呼んでください」