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続き

「」kn

『』hb

初手微えっち入ります

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈











『ん、っあ…』

『ひ、ぅッ~~~!!』

『かなと、すき、すき、ッ』

『かなとぉッ…♡』




奏斗が俺を好きになって、付き合って、体を重ねて。



『すきだよ、かなと、』


















目覚ましの騒音で飛び起きる。


『っえ、…』


『夢…?』


最悪だ、奏斗とは相棒でいる、もう好きなんてことは思わない、って決めて寝たはずなのに。


下腹部に違和感があるのでもしや、と思い覗いてみると自身から白濁液が飛び出していた。


『夢精とか……っ///』


朝から最悪な気分になりながらも服を着替え、シャワーを浴びる。


奏斗が夢に出てきたのはきっと、昨日寝る前まで考えていたからだ。


自分がまだ、まだ奏斗にあんなことをされたい、とか思ってる訳じゃない。


そう自分に言い聞かせ、髪をセットし出かける準備をする。




いつも通りカフェへ行くと、自分でいれたのだろうか、コーヒーを片手に奏斗が座っていた。



「あ、ひば」

「おはよ〜」

『あ、お、おはよ…!』

朝、あんなことがあったので流石に意識してしまう。

声を吃らせながらも挨拶をし、店内の掃除を始める。



あの日から2人きりになることは中々無く、


久しぶりの2人きりに気まずい空気が流れる。




「っあ、あのさぁ〜」

沈黙に耐えかねたのか奏斗が口を開き、つっかえながらも

「コーヒー、飲む?」

と沈黙を破る口実であろうコーヒーを差し出してくる。


『お、おー、んじゃ貰うわ、』


と奏斗からコーヒーを受け取ると、手と手が触れる。


実に一瞬の事だったが、心臓が跳ねるのを感じた。


ちら、と奏斗の方を向く。


何も気にしてはいなさそうな奏斗が資料に目を向け、眉根を寄せながらうんうん言っている。


『それ、なんの資料なん?』


「先方からの依頼書〜、カフェの経営もかなり手伝って貰ってるから受けなきゃいけないんだけど…」


『だけど?』


「なかなか危険でさ〜、雲雀が必須なんだけど、乱闘になる可能性が大。」


俺は非戦闘員のため普段危険な任務に出ることは無い。

基本的に鍵開け、盗み、偵察等が主だ。


『ほーん、奏斗かせらお、一緒に出れねぇの?』


戦闘員であるセラフや奏斗が出るなら危険に見舞われるようなことは無いだろう、


「んー、でもなぁ……」

「雲雀になんか合ったら嫌だし、…」






心臓が飛び出すかと思った、なんだその発言。

頬が紅潮するのを感じる。

期待してしまう、

思ってしまう。

心配が嬉しい。



毎日毎日矛盾ばかりの自分が嫌になる。

だけど、だけど。

相棒のままで動かない、なんてこと無理だ。

好きだ、好きだ。

奏斗が好きだ。

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