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「ルペラはなぜ俺がこのようなことをしているか分かるか?」
「娯楽のためでしょ?」
「全く違う!ってわけでもないけど−−−実はここで戦わなかった子達はルードの方に送ろうと思うんだ」
「そうだったの?最初は暇だしとか言ってこれ初めてたから」
「あ、あれそうだっけぇ?まぁ良いやちょっと止めてくるよ」
「うーん分かったー」
そして真は屋上から飛び降り持たせた剣は真の体に吸い込まれた
「ごめんね皆んな実はここで戦わなかった子達はルードの方に送るってことにしてたんだよね。あとさっきは強い口調で喋ってごめんね」
「そんな!」
「これは無効だ!」
「ずるいぞー!」
真は少しがっかりもした、あそこで行動もしなかった者が何を言ってるんだ という考えをため息にした
「何もしなかったのに何を言ってるのか分からないよ、まぁいいやそこの5人は残ってて他全員俺について来て」
そして真はルードに大勢を渡し逃げた
「じゃあなんか気まずいからルペラ降りて来てー!」
ルペラはシールドを足場にし降りて来た
「私がいてもあんま変わらないよ?」
「いや、いるだけで空気軽くなるから」
「そうなんだ」
「そういえば君達の名前は?」
「シン!この子達名前ないわよ!」
「そうなの、なんかごめん」
やはり気まずい空気にはなったがルペラの一言で空気は軽くなった
「じゃあさ、俺が君達の名前勝手に決めるのも失礼じゃんだからさ今名前自分達で決めてみない?」
「はい」
そして名前を考えている間ルペラと真は少し端に行き話し合った
「俺皆んなと練習約束したの忘れてた!どうしようか?」
「うーんまぁあの子達が来たらやれば良いんじゃない?」
「まぁそうだよね」
(来ないことを祈る)
「ねぇ、シン」
「どうしたの?名前決まった?」
真はいったいどんな名前にしたのか気になって仕方がない
「マルニ」
(そうか…親とかいないしそうなるよな)
真は名字がないことを改めて知った
「良いと思うよ」
そしてマルニは去った
「ていうかさ司教どうする?」
「いや!普通マルニの話するだろ!」
「例えば?」
「もうちょっとこう微笑ましい会話みたいなさ!」
「−−−マルニって強そうだよね」
「まぁ、鍛錬すればね」
「ねぇあの子達司教対抗戦のために俺の仲間的なのにしてみるってのはどう?」
「まぁいいんじゃない、シン1人じゃ勝てない確率の方が高いしね」
そしてこんな話を10分続けたが名前を名乗る者は誰1人として現れなかった
(皆んなよく考えてるなまぁあと10日かかっても別にいいか)
「皆んな!名前決まったら俺の部屋来てねー!場所は知ってると思うからそれじゃ」
そして真は部屋に戻った
「あー!本当にめんどくさい!何で転生しただけなのにこんな変な生まれでこんな役やってんだよ!またニートしたかったぁ!」
真はかなり後悔している別に自分が特別な存在になりたいなどではないのにこんなことになってしまったことを
「もういっそのこと国取るか?でもなぁそうすると司教だとか魔王とかいろいろめんどくさいし、不都合やなぁ何でこの転生は俺にこんな敵意あるんだよ!」
真は皆も確かにと思うくらいの正論に近いことを言った、転生ものでそこまで絶望というわけではないがこれほどハードなものは数少ない
「皆んな遅いなそんなに名前を考えるのか?」
見に行ってはみたが何も異常などは無かった
「それほど真剣なのか」
「ルペラあの子達何で名前教えてくれないか知ってる?」
「いいや、違うの名前をあまり聞いたことが無いからどんな名前にすれば良いかわからないの」
「そういえばまだその段階だったか」
真は皆に近寄りこう言った
「名前が思いつかないらしいじゃん、なんなら俺が決めて良い?」
「…」
「うん」
そして皆も相槌を打ち真は名前を決めることにした
「じゃあ君がエティス、君がガウネス、君がエリオ、君がアトミル」
〈皆さん作者です。今真が名前を決めた子達の説明はほんの少し先にまとめで発表されます!〉
真は名前を決めたは良いが何故か気まずい
「皆んなはまだ弱いと思うけどさこっからどんどん訓練すれば強くなれると思うんだよ。だから挫けたりとかってのはなるべくしないでほしいんだ何故かって?かなり自分勝手なんだけど」
「挫けたらダメと言っていますが休息はありますよね?」
「勿論あるぞ」
「話の続きだけど実は俺司教に目つけられてるかもしれないんだ、というのもあるけど実はさっきの戦わず強制離脱させた時から君達のことを俺の配下みたいな関係にしたいなと思って」
「また奴隷?」
真は少し固まった
「いやいや違うよ!もし俺がどうしても勝てないような相手がいたら逃してくれたり倒してくれたりサブみたいな感じになってもらいたいんだよね」
エリオが口を開いた
「それなら良いけどなんで?貴方1人で問題はないのでは?」
「いや、なんていうか、かっこいいから」
皆は心なしか真を白い目で見ている気がする。
「ねぇシン?流石に5人の名前いちいちいうのめんどくさいしせめてチーム名くらい付けない?」
(それもそうだな)
「じゃあチーム名は今日の訓練が終わったらね!」
そして真は部屋に戻り魔力錬成をしていた
続く