テラーノベル
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吉「 なに言ってんの 。 リスト に 居ないんだから 出来ないに 決まってんじゃん 。 」
実は コイツ 以外 にも こーいった コト を 言ってくる人は いる 。
悪い気は しないが 相手をしてもしなくても 怒られるので 相手はしないことにしていた 。
「 … そうですか 、。… じゃあ 帰ります 。 」
… そんな顔 されたら どう 返せばいいのさ 。
気づいたら 体が勝手に 動いて 。 ソイツの 服の裾 を掴んでいた 。
「 ! 」
吉「 … 社長 に客逃がしたら 怒られるから 。 」
…… ウソ は ついていない 。
「 !!! 、やったぁ 、 」
そんな 喜べるほどの カオ してないけどな 。
考えつつも 俺 は 個室 に 入る訳には 行かないので みんなの 休憩 スペース に 手を引いていく 。
吉「 受付 、俺しかいないから 。やる事やるならさっさと済ませて 。 」
「 …… それなら 俺 、吉田さん のこと もっと知りたいかも 笑 」
「 … 名前 言ったっけ 。 」
「 これ 。 」
… そう言って 俺の 服に 指を指した 。
あぁ 、名札ついてるの忘れてた 。
吉「 てか 、お話 、って、。 」
「 俺 は 吉田 さんのこと 、意外と 分かるんですよ 。 」
吉「 君 初めて だよね ? 」
「 そうですね 。 よく 怒られている 声 聞いてたんで 。それで 小さい窓 から 毎日 覗いていたから分かるんです 。 」
吉「 ……どれくらい前から 。 」
「 … 3 年前 くらい から ? 」
……
吉「 てか君 。名前は ? 」
「 おれは 佐野勇斗 。 はやちゃん って 呼んで ! 」
吉「 呼ばない 。 」
カラン カラン 。
扉の方から 音が 聞こえる 。
吉「 … 客きたから 。 ばいばい 。 」
佐野 さん を 押しのけて 俺は また 受付に 向かった 。
あの後 、会話 を 軽くした 。
吉「 なんで ここに 来たの 。 」
佐「 妻 が 浮気して いる みたいで 。夫婦の 関係が 冷め始めて 。 つまらないんですよ 。 だから お遊びがてらに ?笑 」
吉「 … なにやってんの 。 」
佐「 てか なんで リスト に 入らないの ? 」
佐「 お金 欲しいなら 普通 懇願 するでしょ 。 」
俺 は 店長 に 何度か リスト に 入って 欲しい と 言われたことがある 。
でも 無理だ 。
汚い 物 に 触れたくない 。
相手なんて無理だ 。
俺は 中途半端 な 人だ 。
体を 売るのは 無理 。
でも 普通の仕事 じゃ 続かない 。
だから こんな コト 続けている 。
吉「 じゃあ お前 やってみろよ 。 」
佐「 …え ? 」
吉「 なんも 知らないじゃん 。俺の事 。 」
吉「 もう会計とかいいから 。帰って 。 」
佐「 え 」
吉「 早く ! 」
俺は 佐野 を 休憩 スペース から 押し出すようにして 部屋から追い出し 。
吉「 もう 来ないで 、。 」
もう忘れようと 思った 。
やっぱり 、俺は 媚び売る とか そんな コト 出来ない 。これくらい が いい 。
佐野 が 帰ったあと の 空は 明るくなってきているはずなのに 、雨が降っているせいで まだ 夜中のように 漆黒 が 俺 を 包んだ 。
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