あめ🍬です!前作の「逃げれたと思ったのに…」ってやつが伸びてくれて嬉しかったです!
で、今回は幼なじみの灰武書きます!!
多分次は成り代わりくんかなぁ…って思ってます!!
灰武
東リべ腐
拙い
文才はない
灰谷兄弟、花垣家の過去捏造
所々改編
救済
所々抜いてる
それでもいいよって方は
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軽く設定
花垣武道
5歳まで六本木に住んでいた
この頃からある兄弟にとってヒーロー
幼なじみは4人
灰谷兄弟
タケミチ…ずっと一緒に居よう?
タケミチ←激重感情
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オレらは子供の頃女のように着飾っていた。
学校では、
「なんでそんな格好してんの?www」
なんて笑われた
ソイツらは言われた直後にボコボコにしてやったけど
オレらが女みてぇな格好してたのは母親が原因だった
母親はオレらの父親から暴力を受けていた。
所謂、DV
母親の口癖はこうだった
「2人は女の子だもんね。酷いことしないもんね」
なんて気持ちの悪いことをいつも言ってた
オレらの名前も可愛い花の名前だからとつけられた
オレらにはちゃんとした「蘭」と「竜胆」っていう名前があるのに母親は蘭ちゃん、竜ちゃんなんて呼ぶんだ
「オレ」なんて言うと叩かれた
ある日のことだったアイツが引っ越してきたのは
「蘭ちゃん竜ちゃんお隣さんが引っ越してきたから挨拶に行くわよ」
どうせ隣の奴もバカにすんだろ
すぐ引っ越してくだろ
そう思っていた
だけど…ソイツは違った
『きみたちが、らんくんとりんどうくん?』
輝いてる笑顔で言ってくるソイツは、オレらのことを女ってバカにしなかった。
学校の奴らは
「蘭と竜胆って女みてー名前」
って言ってくるのにソイツは
違うことを言った
『ふたりのおなまえってきれいだよね!』
嬉しかった。女みたいなんて言わなくて
そんなことを言ってくれた奴はは、初めてあったのにヒーローみたいだった奴は、
花垣タケミチ
という名前だった。
オレらとタケミチは一緒に遊ぶようになった。
年の差なんて気にもしなかった。
「母さん!オレ、私達タケミチと遊んでくる!!」
「仲良くなって嬉しいわ。いってらっしゃい」
「タケミチ!」
『らんくん!りんどうくん!』
3人で近くの公園に行って遊んでる時だった
『ねぇねぇふたりとも』
『らんくんとりんどうくんのおなまえってさはなのなまえだよね!』
その言葉にオレたちはピシッと固まった
タケミチも…アイツらと同じことを言うのか…?
『それでね!らんのはなのはなことばがね、』
『優雅だったの!ゆうがのいみはわかんないけど』
『らんくんはやさしくてカッコよくてキレイでしょ!』
『りんどうのはなことばは』
『悲しんでるあなたを愛するだったの!』
『だからね!だから…ね』泣
『ぼくがッ泣いててもっ愛してねっ!』泣
『ふたりはそのままでいてねっ、じぶんのすきなように生きてねっ!』泣
タケミチが突然泣き出した。
それにビックリしてオレも…竜胆も…オロオロしてた
そしたら、竜胆がギュッて武道を抱きしめてた
「愛すっ愛すから泣かないでよ」
「オ…オレも!オレも愛してやるし、一緒に居てやるから泣くなよ…」
『…えへへっふたりってぼくのことまもってくれる…?』
「守るっ」
「タケミチは絶対守る!」
竜胆もそう言ってた。
キラキラする青い海みたいな目からボロボロと大粒の涙が溢れてた。
『ふたりと…ずっといっしょにいたいなぁ…』
「居れる!」
「居れるから!守ってあげる!」
「3人でずっと一緒に居よう?」
『やくそく、ね…』
タケミチは泣き疲れて寝てしまった
最悪な日になったのはその事があってから一週間後だった。
「蘭ちゃんー!竜ちゃんー!」
「花垣さんたちがお引越しするわよー!」
「は…?」
突然のことにビックリした
タケミチが…引っ越す?オレらと一緒にいるんじゃなかったのか?
「兄ちゃんっ!?早く!」
そうだっ!今行かなければいなくなってしまう
「「タケミチ!!」」
『やくそく…まもれなかったね…』
『ごめんね…』
なぁなんでだよ。なんで居なくなるんだよ。オレらと居るのが嫌だったのか?
『おかーさんと…おとーさんが…りこんすることになっちゃった…』泣
あの日みたいに青の目からボロボロと大粒の涙が流れてる
『らんくんっ!りんどうくんっ!そのまんまで…いてね!』
「オレらも!」
「オレらも…絶対に…見つけるから…忘れないでよ!!」
『うんっ』
そう言って、タケミチとタケミチの母親は…六本木からいなくなってしまった。
『ふーっよしっ!』
今日は芭流覇羅との抗争だ
場地くんが死んじゃう…絶対に助ける
覚悟を決め、抗争場所へ向かった
『え!?何 この人たち!!?』
「みんなギャラリーだよ」
やっぱ持つべきものは千冬だな!!
「東卍vs.芭流覇羅」
「今日の抗争の勝者が東京のトップに1歩近づく」
「東京中の顔役みてぇな不良が みんな注目してんだよ」
『確かに…ヤバそうな奴ばっかだ』
大丈夫か…オレ
「例えば あそこの二人組」
『ん?』
「灰谷兄弟」
「一声かければ百人以上が集まる」
「六本木のカリスマ兄弟」
『百人…?』
灰谷…か。
昔、よく遊んでた子達も灰谷だったな
「で あそこのデブ 車の上の」
「上野仕切ってる”ガリ男”」
「バケモンみてぇに強えーらしい」
…こわやべぇヤツらばっかじゃねぇか
「ははー!お祭りだなー!」
「東卍と芭流覇羅がなんぼのもんじゃい!」
『ん?』
「!」
「「「「「お疲れ様です!!」」」」」
「俺が今日の喧嘩の仕切り任されてる」
「ICBMの阪泉だ」
「S63の大物!」
「アイツが今日の”仕切り”だ」
『仕切り?』
「レフェリーみてぇなモンだよ」
「阪泉も 灰谷兄弟も “ガリ男”も」
「今日は大人しくしてっけど」
「本来 東卍ともバチバチのヤベぇ奴らだ」
こんなヤツらがほんとにおとなしくしてんのか?
「準備はいいかー!?」
「主役共のぉ!! 登場だぁ!!!」
「東京卍會!! 芭流覇羅!!」
スゲェ…みんな注目してやがる
「俺らも行くぞ タケミっち」
「…うん!」
マイキー君!
マイキーだ、無敵のマイキーなんてギャラリーが言ってる
「阪泉君!」
「まずは 今日の”仕切り” 引き受けてくれて」
「ありがとうございます」
「ハン」
「くだらねぇ喧嘩なら オレが潰すぞぉー」
「両チーム代表者前に!!」
!ドラケン君と一虎君!
「腕に自信のある奴5対5のタイマン」
「それとも全員で乱戦…どっちにするぅ?」
「芭流覇羅の売ってきた喧嘩だ そっちが決めろや一虎」
「あん?」
「オレらの条件は一つ!」
「場地圭介の奪還!」
「東卍が勝利した暁には 場地を返してもらう」
「それだけだ!!」
「は?」
「場地は自分でウチに来たんだぞ?」
「返すも何もねーだろーが!!!」
「場地を返してもらう! それだけだ!!」
「テメー…上等じゃねーかよ」
「オイ ここで争う気かー?」
ゴッ
『いっ!!?』
ドッ
「はがっ」
「ヌリぃ﹏﹏なぁ…」
「仕切り? 条件? テメーらママゴトしに来たのか?」
「芭流覇羅(オレら)は」
「テメーらを嬲り殺しに来たんだよ!!」
「おっぱじめるか!?マイキー!」
「行くぞ東卍!!」
ふと気になったのは金髪でオドオドしてる奴だった
「!…なぁ兄貴…」
「あぁ?」
「タケミチってさ…瞳の色…青だったよな」
「忘れたのか?」
「アイツ以外持ってねぇ海みたいな瞳だろ?」
「アイツ…その瞳持ってる」
「ハァ?」
竜胆が指差す方向に顔を向けるとそこにはここからでも見える綺麗なデケェ青い瞳を持ってるソイツが居た
「竜胆…」
「うん。兄貴」
「「見つけた」」
そのままオレらは何も言わず車体の上から降り、スタスタと抗争が始まったのにも関わらずソイツのもとへ歩いていく
ザワっと観客が揺れている
それこそ今はどうでもよかった
ギャラリーがザワついている
芭流覇羅のヤツらも驚き「邪魔」と言われる度道を開けていく
「なぁアイツら、オマエらに向かってきてねぇ?」
『え?ンなわけねーじゃん』
「でもほら」
…本当だ。
オレの前にいるヤツらがどんどん道を開けていく
やがてその2人はオレの前で足を止めた
「…けた」
『え?』
「「見つけたッッ!」」
『へっ?』
突然の大声にギャラリーもザワつき戦ってる東卍と芭流覇羅も驚いている
「会いたかったッ!」
『へ?』
「タケミチッ!」
『え?』
「「「「「「「え??」」」」」」」
グイッ
『うわぷっ』
強引に2人に引き寄せられて抱き締められる
…この温もり…知ってる
『…ねぇ…』
「なんでアイツタメで話しかけてんだ!?」
『もしかしなくても、』
『蘭君と竜胆君?』
「「ッッッあぁっ」」
ギャラリーは呆然とその異様な光景を見ている
東卍と対抗してる奴が東卍の奴を抱き締めている。
あの頃より少し低いけど変わらず蘭君、竜胆君って呼んでくれた。
『…見つけたって…探してたの?』
「おう」
「…まだ遊びたかったのに急に居なくなったじゃねぇか」
『ふふっ』
「「?」」
『変わらないね2人は』
「「!!」」
「「約束、守っただろ?」」
“ふたりはそのままでいてね”
『へへっ。』
『ありがとね…約束守ってくれて…』
ギュー
オレからも抱き締め返した
あ!ヤバい!!
場地君が刺される!!
『蘭君!竜胆君!離れて!!』
「「は?」」
『ッ…』
低い声…でも場地君を助けなきゃ
『とりあえず後でっ!』
キラッ
一虎君の手元が光った
ヤバい!
あーもうっ!なんで場地君は車の上にいるんだよ!!
ダダダダダダ
ドンッ
グサッ
『ッ〜〜〜〜』
「は?なんで…テメーが…」
痛いっ痛いっ痛い痛い痛い痛い痛い痛い
『ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙』
「「タケミチィッ!」」
真っ先に駆け出したのは灰谷兄弟だった
「オ、オイ。オマエ?」
『ッ…場地、君っ無事、ですッか…ハァッハァッ』
「タケミチッ大丈夫か!?」
『だ、いじょうぶだよ。りんど、君』
「オマエが…タケミチを…」
「お、オレは悪くない…飛び出してきたアイツが悪ぃんだ…」
「「「「「「「「タケミっち!!!!」」」」」」」」
『だいっじょうぶです、よ。みな、さん。』
『蘭、君も…こっち…来て…?』
「ッタケミチッ!」
『一虎君、喧嘩に、刃物はっダメ、ですよ』ニコッ
「…ッ」
カランッ
「ごめん…なさい」
『ん…よく、謝れま、した。もう…許しま、すゴホッ』
「タケミチッ、もう喋んなよ…」
「オイッ!ギャラリー共!サッサと救急車呼べ!」
「何ボーゼンとしてんだよっ!」
「連絡はもうした!!」
『ね、2人…初めてあった日は…警戒心、MAXだったよね…』笑
「喋んなって…!」
『また…遊べるかなぁ…』笑
『ゴホッ』
「遊べる!」
「新しい遊びも教えてやるから!」
『楽しみ…だな…』
「オイッ」
ピーポーピーポー
「サツだ…散れ散れ!」
「お、オレ…どーしよッ」
『だいじょーぶです。オレは死にませんッから』
『逃げてくださいっ』
「一虎…逃げろ」
「でもっ」
「タケミっちがそう言ってんだ!!」
「ッ…あぁっ」
ピーポーピーポー
「刺された人は誰ですか!」
「ここです!」
「意識をしっかり持って!!」
「担架を持ち上げるぞ!」
「いちっにっ!」
「1人だけどちらか着いてきてください!」
「竜胆!行け!」
「でもっ!」
「オレはすぐ行く!」
「わかった!!」
「…はぁっりんどっ!」
「手術だって…」
「どーしてンな冷静なんだよっ!」
「タケミチが!死なないっつってんだ!」
「信じろよ!」
「…そう、だな」
「…灰谷兄弟」
「あぁ…東卍か」
「タケミっちは?」
「ん」
そう言って指さしたのは手術室だった
「タケミっち!!」
「静かにしろよ!!ここは病院なんだよ!」
「…ッ」
「「……………………..」」
どうしよう。まだ話もしてないのに、タケミチが…死んだらっ
パッ
手術中というランプが消えた
ウィーン
「先生っ!」
「…大丈夫です。」
「手術成功です。時期に目を覚ますでしょう」
「「「「「「「「「「ッ〜〜〜〜〜〜」」」」」」」」」」
「「「「「「「「「「よっしゃぁぁぁぁ」」」」」」」」」」
このあと目を覚ましたタケミチは東卍のみんなに問い詰められ、揉みくちゃになったとさ。
あめ🍬から
ここまで読んで下さりありがとうございます!!
最後終わり方雑すぎて「え、なんで…?」って思った人もいるかもしれませんね。
読んでいただき本当にありがとうございました!!
ではっまた会いましょう!
影で彼らは目論む。妖しく笑いながら
「「もう怪我しねぇように、居なくならねぇように」」
「「囲って逃げられねぇようにしねぇとな…♡」」
さぁ…彼は…どうなってしまうのでしょうか…
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