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恋「無理やりヤラされて、我儘言われて、暴れる、暴言吐かれて疲れるのはこっちなのに」
「ひどいね… 」
「家に泊めてやりたいけど無理だしなぁ……」
恋「えぇ、そんな」
「今度うちくる?」
恋「えぇ!?」
「お昼まで」
恋「いいの…?」
「いいよ、親いないし、部屋広い方だから隠れる場所もある」
恋「へー、でも少し考えていい?」
「いいよ」
「食べ終わったし本屋いくか」
恋「うん!」
「あ、」
ちょうど気になってた小説があった
15歳のテロリスト、さようさら灰色の世界、恋の備忘録、青春テロリズム
恋「あ!さよならプリンセスあった」
「あ、それ面白かったよ」
恋「ほんと!じゃ買おっと」
恋羽音はさよならプリンセスと言う本を手にとった
あたしは恋の備忘録、青春テロリズムを買う
「漫画あるけどみる?」
恋「うん、気になってた漫画あるしそれも買う」
そういって漫画のコーナーに行った
恋羽音は合コンに行ったら女がいなかった話の8巻をとった
あたしは合コンに行ったら女がいなかった話の9巻を手にとる
恋「ごめん、知豊柚」
恋「トイレ行きたいから本持っててくるない?うちはそれだけ買うから」
「り」
そういって恋羽音は一時的に本屋から出た
あたしはレジに行く
払うのは、さよならプリンセス、合コンに行ったら女がいなかった話の8巻と9巻、恋の備忘録
青春テロリズム
支払いを終えて本屋の入口で待つ
恋羽音が戻ってきた
恋「あ、知豊柚、本持っててくれてありがとう!お金はらってくる」
「あたしが払っといたよ」
恋「え!?そんな申し訳ない!いくらだった?」
「いいよ別に」
恋「でもっ」
「社長と副社長の娘の財布の懐舐めないで」
あたしは悪戯っぽく笑った
恋「…ありがとうお金払ってくれて」
「ん」