どうも、碧です。何故かチャットノベル書けないのでノベルでやってこうかと思ってる碧です(再)。あらすじはありません。1話から見てください。あと結構グダグダです。そして長いです。それでは本編どうぞ。
えん「うわぁ〜………って広っっっろ!!!?」
えび「うわ、すご。俺達の家の5億倍くらいある」
ぺん「いやそれはないでしょアリの巣かよ」
いぬ「アリの巣ww」
つか&なで「…………」
つかさとなでしこは、少し混乱していた。
なんせ2人は初対面である。
急に家に押しかけてきて引っ越させてくださいは、急展開すぎて頭の回転が追いついていないのだ。
つかさがどうすればいいか迷っているうちに、ぺんとが言った。
ぺん「そういえばさ、2人ははじめましてだよね?」
えん&えび「あっ」
なで「…た、確かに?」
いやなでしこ気づいてなかったんかい。
えんちょう。さんたちは2人に気づいてなかったとは考えられるけども。
えん「自己紹介しとくか。俺はえんちょう。です。こいつの兄です」
えび(こいつ)「えびすでーす」
なで「あ、えっと、なでしこです!」
つか「つかさです」
…名前だけで終わってしまった…。
つかさがいぬたぬきたちに助けを求める視線を送ると、ぺんとが言った。
ぺん「じゃあ今夜は2人の歓迎会も兼ねて、ちょっと豪華な夕飯にしますか!」
いぬ「ふたりとも食べてきてないよnグゥゥゥ…
えび「だっ…w誰だ誰だ?w」
なで「誰だw」
えん「俺ww腹減ったー」
ぺん「じゃあ、早めに作っちゃおうかw」
ぺん「できたよー!!」
えん「おっ!!」
ぺん「今日はピザとパスタだよ!」
いぬ「定番だなー」
ぺん「まあ、一番うまいから定番なんですよ!」
ぺんとがそう言い張り、みんなに夕飯を分ける。
最初にがっついたいぬたぬきは顎に付いたミートソースを拭いて「美味!!」と叫んだ。
いぬ「さすがぺんと、やっぱり美味いわ」
ぺん「マジ?よかった」
えん「ほんとだ、美味い!腕は鈍ってないようですねえ」
ぺん「まあずっと料理してるからねw」
確かに美味い。絶品である。
だがまだ緊張している様子のつかさとなでしこ。
どうにかぺんとといぬたぬきでこの壁を壊してあげなければならないのだが…
それがなかなか難しいのである。
そこで、つかさは思い切って2人に質問してみることにした。
つかさなりの距離を縮めるための努力だ。
つか「あの、歓迎会ってことで、お2人のことを詳しく知っておきたいなと思いまして!あの、なんか、小学生の暇つぶしみたいですけど、色々聞いてみてもいいですか…?」
えん「あ、全然いいっすよ」
えび「なんでも聞いちゃってください。こいつが答えるんで」
えん「お前も答えろよ」
こうして、質問会が始まった。
なで「あっ、もうこんな時間!?早い!!」
つか「えぇ〜せっかく面白くなってきたのにぃ〜」
えん「マジか、早」
えび「そだなー…」
4人がぼーっと時計を見、またワイワイ話し始めた。
すかさずぺんとが突っ込む。
ぺん「ちょいちょいちょい!こんな時間だからそろそろお開きにして寝ようねーじゃないの!?」
えん「えぇーだってお2人さん面白いし楽しいんですもーん」
なで「私も終わりたくなーい」
いぬ「いいじゃないか〜明日なにかあるわけでもないし〜」
ぺん「た、たぬきくんまで!」
つか「僕もいいと思いますけどねえ」
えび「俺ももっと話してたいです!」
止めるに止めきれず、ぺんとは諦めてしまった。
6人はそれからも延々と話し続け、いつの間にか深夜1時を過ぎた。
つか「…さすがにそろそろ、寝ますか?」
えん「んー…そーだなあ…1時はさすがに遅いかあ」
ぺん「うんうん。寝たほうがいい」
なで「ぺんとさんは自分が眠いだけでしょw」
ぺん「そッソンナコナイデスヨッ!」
いぬ「wwwまあ、寝るかあ」
つか「……ところで、お2人さんは部屋どうするんですか?」
えん&えび「あっ」
そこでやっと、重大なことに気づいた6人であった…。
しばらく話し合い、結果えんちょう。がぺんとの部屋、えびすがつかさの部屋で寝ることになった。
いぬたぬきとなでしこは部屋を共有しているため、一部屋で3人寝るのはさすがにきついと考えたからだ。
ちなみにえびすとつかさは年が近いため、そのほうが仲良くなりやすいんじゃないかということでこの組み合わせとなった。
〜ぺんと部屋〜
えん「広ぉ!それぞれの部屋もこんな広いのかよ…」
ぺん「そう?」
えん「そうだよ、広すぎ…」
えんちょう。が部屋をウロウロしている中、ぺんとは押入から布団を出す。
ぺん「隣でいいよね」
えん「おけ」
ぺんとが出した布団を敷き、えんちょう。はまっさきに倒れ込む。
そしてそれを踏みそうになったぺんとがコケた。
ぺん&えん「うわぁぁぁ!!!!」
えん「ってて…ぺんと、大丈夫か?」
ぺん「あ、う、うん。ごめん」
えん「大丈夫。俺もちょっとふざけすぎたかも」
安全第一で、ケガには気をつけましょう〜〜〜
〜つかさ部屋〜
つか「ちょっと狭いかもだけど、ここ僕の部屋ね」
えび「お邪魔しまぁ……て広いな!?」
つか「え、そうかなあ」
えび「いや広いよ?一人部屋でコレは十分広い。あ、あいつと同じ部屋だったからかなあ」
つか「そうだったんだ」
えび「あいつさぁ、寝相悪くて悪くて!寝てる時何回蹴られて叩き起こされたかわかんないよ…」
つか「ははっw」
つかさも布団を二枚並べて敷き、そこに座る。
つか「僕はそこまで悪くないと思うから安心してねw」
えび「そうだといいなあw」
そうして、ぼくらのハウスは、“ぼくらのハウス”としての最後の夜を迎えたのであった…。
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