文スト腐注意、
さや氏!題コン参加させて頂きます!!
開催ありがとうございました!
少し短くはなってしまいましたが頑張りましたので見ていって貰えると嬉しいです。
※キスシーン有り
太宰『』中也「」
【夜ザクラが咲く頃に又_】
-今宵は春の日。
サクラが一面に咲き誇り、辺りを埋め尽くす
冬は終わりを迎え
少しずつ暖かくなってくるだろう。
未だ寒いが…、
暖かいカイロのような存在が
私のすぐ側にいる_。
『…ふふっ…寒いね…』
「…ん?あぁ…そうだな」
全く寒そうじゃない…。
「…之、やるよ」
(マフラー)
『ゑ…でも…、中也が…』
「心配すんな、
手前の弱音吐いてるとこなんて
見たくねぇんだよ」
…そう言って、マフラーを首に巻いて来た。
まぁ、つま先立ちになってたのは…、
『ふふっ…///
暖かい…有難う…、中也』
笑い飛ばしてやった…。(笑)
「…おぅ//」
(目を逸らす)
マフラーよりもずっと…
暖かい気がした
ー夜
雪が溶け、その雪は水へと変わった。
その水は植物や土を潤す、。
今はもう雪なんて全く見えず桜の花びら
だが 遠い記憶という訳でもない。
『中也!…見てよ、桜だよ!』
春に咲く花といえば桜だろう。
夜に見るのは何となく久しぶりな気もする
「…桜か、、…夜でも綺麗に見えんだな」
『知ってる?…雪が溶けて出来たその水は…とても良いんだって』
「良い?何が…、」
『綺麗な水だからだよ
その綺麗な水が作物を潤してくれる
此の桜の木も同じようにね』
「ふーん、そうか、。」
『…寒さには弱っちゃうけど…、
その寒さを乗り越えたら…成長できる』
「夜の桜ってのは珍しい気もすんな」
『…夜はね、何時だって寒いんだよ』
「…此の桜は…寒さを乗り越えるなんて…
無理そうだな」
『…其れは…、夜ザクラだから。』
「…夜ザクラ?」
『そう。夜にしか咲いてくれないんだよ』
「…珍しいやつもあんだな」
『…夜に咲かない時もある』
「?、話が違…」
『だって、寒いから。
寒いから咲けないんだよ』
「…如何いう事だよ。」
『桜ってね、暖かいと勘違いして…
咲いてしまうんだよ』
「?、だから何だ…って…」
『…ねぇ中也。…今日の夜は寒いね』
「話をすり替えんな!!
本当コロコロ変わりやがる…、、」
『寒くて外に出れなさそうだったし… 』
「…手前…もしかしてドタキャンするつもり だったのか?」
『…まぁね?』
「?」
『…でも外へ出たんだ。
…君とデートがしたかったからね』
「で、っ…デート…?!!///
んで…そう言うつもりじゃ……、、。」
『ふふっ…
…中也、前からずっと言いたかったんだ』
「…な、…何だよ…////」
(真赤)
『…私、君…否、中也のことが…
好き だったんだ。』
『君が私を勘違いさせた。
だから… 私と付き合ってくれませんか?』
「っ…~~ッ//// 」
(… 見詰める。)
「…よ、…宜しく…お願い…します////」
『…!!////…中也!』
(抱きしめる)
「だ、抱き着くなっ…!////」
『水のおかげで沢山の花が咲いたよ…
桜と…、、薔薇がね?』
「水を差すってか…?
…趣味が悪ぃぞ…////…太宰、。」
『ふふっ…上手いと言ってよね///
之から宜しくね。 中也…/// ちゅっ…』
(キス)
「んっ…////」
『…ふぅ…///
今夜は月が綺麗だね…。 』
「月が出るとは…思ってなかった…///
…愛してるって…直接言えよ…
馬鹿…////」
『ッ~~////♡
可愛過ぎる…、。』
「早く帰ろうぜ
」
沢山の花が咲いた
今夜は…桜と薔薇が咲きました
桜は勘違いして咲いてしまったようです
又…善からぬ事が起こるかもしれません。
でもそれはきっと幸せなのでしょう
永遠に咲き続けるであろう薔薇と
【夜ザクラが咲く頃に又_】
コメント
2件
アガハァッッッッッッッなんですかこれ美味しすぎるんだけど😭😭 桜と薔薇が咲いちまったなぁへへへ咲いちゃったね咲いちゃったね~?!?!←近所のおぢさん え…とてもすき