テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
この物語は鬼滅の刃の夢小説です
夢主の名は 『 ✶ 』 と表示しております
ヤンデレ、メンヘラ要素を含みます
題名の通り転生乙女ゲームパロです
選択肢などは…出来たらします
一般学生が書いているので下手です
まじで下手です
それでも良い方は見ていってください
『推しに会いたい』『推しと話したい』
『推しと恋愛をしてみたい 』
オタクなら誰しも考えた事があるであろう願い。
あわよくば、推しに “ 死にたく程の物凄い狂愛 “ を向けられたいと思った事もあるだろう
もちろん、自分だって例外では無い
精神的に削られ、心を破壊して欲しい。
愛と言う名の毒沼へ、一緒に引き落として欲しい。
自分の醜く汚い部分も美しいと言って口を付けて欲しい。
ありとあらゆる箇所に鎖を付けて傷つけて欲しい。
そんな事を何千回、何万回、何億回と考えた事か。
気持ち悪いだろう?
だが太陽が昇り、月が東へと暮れるまで妄想を繰り広げた事もある。
それ程までに自分は推しに依存していたのだ。
けど実際にそんな事をされるのは有り得ない
そもそもとして推しは二次元にいる人物だ
その上、自分は勉強も運動も話も出来ない失敗作。
兄や姉とは違って愛嬌もない、社交的でもない
中二に上がる頃には、周りの笑い声が耳に入る度に吐き気が込み上げ、
精神的に辛くなり不登校になった。
そんな両親は自分を無きものとして扱い始め
成功作の兄と姉に金を注ぎ混んだ。
そのせいでまともな食事は取れずに毎日菓子を頬張る生活を続けた。
ぶくぶく太る時もあればガリガリに痩せ細り怨霊のような顔をしていた日もあった。
そんなクソでゴミみたいな虫以下の自分が
皆から愛される、汚い所の無い推しに
” 狂愛 “ を求めるのは場違いにも程があった
けど、それを理解しても尚、
自分は思った。
考えた 。 求めた 。 願った 。 望んだ 。
” 推しに会いたい “
” 狂わしい程の愛を与えられたい “
神様はそんな自分を哀れんだ 、否
もしかしたら少し懲らしめたかったのかもしれない
だって、こんな地獄に招待してくれたのだから。