テラーノベル
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「しゅーと,,起きて〜」
「んん,,まだ寝る」
「レッスン,,遅れるよ」
「またふみに,,怒らr」
バッ
「起きたッ,,起きた,,!」
「よし,,朝ごはん食べよ。」
ガチャッ
「はい,,どーぞ」
「わーッ,,うまそう,,!!✨️」
うまそう だけど。
食欲が あんまりだな。
「ひで,,残してもいい?」
「いいけど,,食欲なかった?」
「ちょっとね,,ごめん。」
「いや,,全然ッ,,」
パクッ
モグモグ
「ん,,うまい」
「よかった,,」
「ごめん,,もう食べれない,,」
「そっか,,残しな」
「ごめんね,,」
妊娠発覚から2日目。
こんなことでひでに迷惑かけてるのに。
これから もっと迷惑かけちゃうのかな。
「しゅ,,,?」
「しゅー,,?」
「しゅーとッ! 」
「あぁッ,,ごめんなに?」
「いや,,ぼーっとしてたから,,」
「ほら,,もう出なきゃだし。」
「そーだね,,いこ」
しゅーと やっぱ朝からおかしい。
ご飯は食べないし。ぼーっとするし。
妊娠したの ほんとなのかな,,
ガチャッ
「行ってきまーす!!」
「行ってきますッ,,」
ガチャッ
「おはようございまーす,,」
「おはよー,,!」
「レッスン初めよっか。」
そのふみくんの合図で
みんなが鏡の前に集まる。
もちろん おれも。
妊娠中だって問題ない。
誰も知らないし 迷惑かけちゃうから。
「123456,,1234」
キュッ,,キュッ
みんなの靴の音が
レッスン場全体に 響き渡る。
なんとしても 妊娠中の俺はさすがに辛い。
こんなだと思ってなかった。
「ハァッ,,ハァッハァッ」
バタッ
「ハァッハァッ,,ハァッッ」
「しゅーとッ,,!!」
「ハァッッ,,ハァッハァッハァッ」
「だいぶバテてるね。」
「ソファー寝かしときな,,もりぴ」
「ごめん,,ありがと。」
「んん,,パチッ」
みんなが目の前で踊ってる。
なのに俺は ソファーに。
なんで 俺,,
「あ,,しゅーとくん起きた」
「しゅーと,,大丈夫か,,?」
「ひで,,俺,,」
「倒れたんだよ。」
「倒れた,,」
「しゅーと,,しんどいでしょ。 」
「帰ってゆっくり休みな。もりぴも」
「いやいや,,ふみくんそれはッ」
「いいの?ありがと,,」
「ちょ,,ひで,,」
「俺,,丁度話したいことあったから」
「え,,話したいこと?俺に?」
「そう,,しゅーとに」
「そう,,なんだ」
「お疲れ様でした〜,,」
「お疲れ様,,でした」
ガチャッ
「ただいま〜」
「ただいま,,! 」
「ひで,,話したいことって?」
「あぁ,,そうそう。」
「しゅーとさ,,」
「うん,,?」
「妊娠,,してるよな」
「は,,?」
コメント
3件
続き楽しみにしてます
続き鬼楽しみ😊ゆっくり待ってます💛
続き楽しみにしています(*^^*)!