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心のどこかで信じていた
パパは同じ人間で、子供たちを
愛していると
瑠衣『(優しいパパは全部嘘だ何もかも鬼に食べさせるための芝居)』
まどか『親でも同じ人間でもない』
期限は2ヶ月それまでに、全員で脱出できる方法をを考える
瑠衣『発信機か……まさかここまでするとはな』
鬼『この農園の人肉は……』
まどか『高級品か……(でもこれがか?そこまでするほどの?)』
まどか『僕らの価値……鍵は』
瑠衣『年齢とスコアだな』
まどか『「また6歳並の出荷が続いている」鬼の言葉によると恐らく年齢=肉のランクだ』
まどか『僕が覚えている限り今まで「出荷」された兄弟は皆6歳から12歳、それで6歳が並だと言うなら最「上物」は12歳』
瑠衣『それじゃあスコアはなんだ?(コニー『私皆みたいにユウシュウじゃ無かったけど』)』
瑠衣『出荷順か!!』
まどか『スコアは満点以外公表されないだから気づかなかったんだよ』
鬼の主『そろそろこのフルスコア3匹も摘めるように仕上げておけ』
まどか『6歳以降スコアの低い順に収穫されていくんだそして12歳になれば無条件に出荷される』
瑠衣『つまり俺達は満点だから出荷を保留されていたのか?』
まどか『でも分からない何故スコア順なのか』
瑠衣『……6歳から12歳ってのにも意味があるのか?体の大きさ(違ぇそしたら体重が)』
まどか『脳の大きさ』
瑠衣『は?』
まどか『脳だ!人間の脳は6歳までに90%成長すると言われている一説には12歳までに100%とも……』
瑠衣『つまりそれは』
まどか『脳が1番上手いんだろうそれもより発達した脳が』
瑠衣『脳を食べる?(そのためにいかなるリスクも厭わないってか?だから高級品!!)』
まどか『まずはロープだねハウスに戻りロープを探そう実はどこにあるかは目星がついているんだ』
瑠衣『待て!発信機ぐらい付けるから他にももっとあるんじゃないのか?カメラとか盗聴器とか』
まどか『それは大丈夫ゆうべあれから確認したけどハウスの中にそれらしきやつは無かったよ。逃げるなら整備の実体は知っておかなきゃと思って』
瑠衣『(そんなサラリと言うか?!さすがまどかだな)』
まどか『けど、ハウスじゃなくで僕達に細工をしたなんて迂闊だった』
まど瑠衣『……』
瑠衣『なぁバレてるかもなパパに俺達が塀まで行ったこと』
まどか『どうだろうね昨日のことでバレなかったことを考えればパパは常に僕らを把握している訳では無い『確認』して初めて位置を知るんだだからもし発信機の信号が個人を特定できるもので昨夜の帰り道や今日の昼間にパパが『確認』していれば』
瑠衣『(バレている、行ったこと知ったこと逃げること)』
まどか『でもそうとは決まってないよ僕はまだ少なくとも誰かとは特定出来ていないと思う、でなければあんなに回りくどいことはしない直接僕達に脅しをかけるだろう』
まどか『だから』
誠一『恵美〜ちょっとええか?』
まどか『今行くよ誠一』
瑠衣『(頷く)』
誠一『実はやな、部屋の時計がなぁ』
まどか『これは油をささないと』
瑠衣『(だから今は普段どうりに振る舞うか……コニー)』
まどか『瑠衣』
瑠衣『(大丈夫だちゃんとできるはずだまずはロープだ……)』
杖道『……』