テラーノベル
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夜屋台で2人の男が話をしながら酒を呑んでいる。
そいえばな……
他愛のない話をしていたが坂田が話し直す。
なんじゃ?金時
そう二言いえば隣から拳が飛んでくる。
金時じゃねぇつってんだろ
坂本はサングラスを掛け直し、また隣に座る。
すまんちや、で、何じゃったけ?
その男はいつもみたいに高笑をする。
俺、お前のこと好きなんだよね。
そう言った瞬間坂本の笑い声が途切れる。
えぇ、お前がわしを?
坂本は指を指し確認をとってくる。 坂田が頷く。
あはは、キショ
坂田の動きが止まる。
手前ってたまにそういうこと言うよな。
坂田は溜息を着く。
じゃって、男のわしらが恋人関係なんて気持ち悪いことこの上ないじゃろ。あ、金時もしや、お前そういう趣味だったがか!?そうじゃなきゃわしに告白なんてしないきに、
そういうとこの男はまた高笑をする。
趣味じゃねぇよ。俺が好きなのは手前だけだよ
自分ながらキザなセリフを言ったものだ。
なんじゃそれ。恥ずかし
そんなセリフを言ったとして靡かないのがこいつだったわと思い知らされる。
俺の中で一世一代の告白だったんだけどなぁ
そんなことを言ってると涙目になってくる。
わしは、女子が好きやき。すまんちや、男の金時には興味ないぜよ
急に坂本は謝る。
今更謝られても、もう傷ついてんだわ。また、名前ちげぇしよ。
二人の間に気まずい空気が流れる。
まぁまぁ、今日は金時の失恋記念日っちゅーことでこじゃんと呑むぜよ。
坂本は坂田と、肩を組む。
ああ、そうだな。…いや、振ったのテメェェェェェェ!!
久しぶりの投稿&全く違う小説ですみません。
早く続き書けって感じですよね…
創作意欲がここ暫くなくて。ほんと、すみません
今日からまた投稿してくんで!
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