TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する




初出勤から4ヶ月ちょっと経った。

早くない?って思っただろう。気にしないで欲しい。

この数ヶ月、まー大変だった。でも楽しかった。

何よりプロの音楽家の人たちと沢山喋れたのが本当に最高だった。

そんなこんなで過ごしてた私ですが、この前上司?先輩?師匠?の作詞家さんとの話し合いで

『白川、今度作詞してみて。』

『えっ…。』

『もちろん、始めから一人じゃない。作曲家の方もそこそこベテランで、作詞もしたことある人だから、共同作業しながらだ、色々学んで来な?』

と言われました。これって大進歩じゃない!?

ということで来週から見習いから半人前になります!

通常よりも早いと思うよこれ。










沢山の機具がある部屋。

ヘッドホンをしている男性が一人いる。

すらっとしていて、顔も整っている。いわゆるイケメンだ。

すると彼のスマホから電話が鳴った。

「はいもしもし。」

見た目に反して、可愛らしく透き通った声が出た。

「…はい、…はい、わかりました。えっと、いつにそちらへ行けば良いですか?……来週ですね。了解しました。では。…………………………ふう。」

ため息すら良い声に聞こえる彼は、ある大きな秘密がある。

「若い女性か……。大丈夫かな…………。」

独り言が、室内に響いた。

引退した推しは仕事仲間

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

25

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚