テラーノベル
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⚠️イナズマイレブンって必殺技の説明、難しいですよね、それです。申し訳ございません。
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「これ以上、」
四之宮は円堂の頬をすりすりと指で撫でる。
四之宮の桜色の瞳に涙が溜まっていた。円堂はその涙を見て、顔の熱が引いていった。
その瞬間、後半を伝える笛がなり、四之宮は円堂から離れ、涙を無かったことにするように愛らしく笑った。
後半が始まり、四之宮は言った通りにMFの位置より5歩半下がったDFの位置を守っていた。
帝国からのキックオフで寺門から佐久間へ、佐久間から鬼道へパスが回され、四之宮は身構えた。
そして、四之宮は小さく「<デスゾーン>」とこぼし、鬼道を見すえた。
「<デスゾーン>開始。」
鬼道の言葉に四之宮は円堂の前に立ちはだかった。光明院は四之宮の意図に気がついた。
寺門と洞面が走り出し、その真ん中から佐久間が走り出し、鬼道がサッカーボールを三角形の真ん中のようになるように蹴った。それに合わせるように3人が三角形の位置になり、グルグルと回転し、それを繋ぐように不気味な紫の線が三角形になり、そこからサッカーボールへと不気味な紫が注がれ、3人が同時に回転しながらボールを3人で蹴った。
「「「<デスゾーン!!!>」」」
四之宮は<デスゾーン>の止め方を知っていた。
<デスゾーン>は3人の回転をボールに集め、最後にもう一度回転をかけるシュート技だ。
四之宮は舞子のように舞う。そして、季節には似つかない<桜の花弁>が四之宮の舞に合わせるように舞い始める。
「四之宮!?」
円堂の声に四之宮は何も返さず、瞳を閉じていた。
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