一覧ページ

雪男さんたちのお話

第8話 - 第7話

2025年07月28日

#SnowMan

#SnowMan妄想物語

名無しさん

〜💜side〜

💛『康二！』

‎🤍『康二くん！』

🖤『阿部ちゃん！』

💙『涼太！しっかりしろ！』

佐久間が襲われてるって聞いて近くにいた阿部ちゃんと康二とオフだった舘さんが先に向かってくれて残りの俺たち5人で合流してスタジオへと駆け付けたけど遅かった…

阿部ちゃん、舘さん、康二はボロボロになって倒れている。呼びかけても反応がない。

💜『…くそ。阿部ちゃん待ってろ！すぐに回復する…！』

🖤『俺もやる…！』

‎🤍『…酷い怪我…。…なんで…』

💛『ラウール落ち着け。康二なら大丈夫だ。』

💙『…涼太、目を開けてくれ…』

俺が回復を始めるとめめも手伝ってくれてパニックになりそうなラウールを落ち着かせながら照は康二を、そして翔太も涙目になって舘さんの事を回復し始めていた。

3人がそれぞれ5人のメンバーカラーの光に包まれている。

…けどたしかに酷くボロボロだな..

ここまでボロボロになったメンバーの姿を見たのは初めてだ…。

それにボロボロになってるのは3人だけじゃない。

スタジオの壁は破壊されて地面にも大きな穴が空いている…。

気配で感じてはいたけどそんな強い奴が居たのか…？

💚『…うっ…』

🖤『阿部ちゃん！』

💜『分かるか？』

💚『…ふっか…、…めめ…』

まだ目を覚ましただけで身体を動かすのも辛そうだけど俺とめめの名前を小さい声だけどしっかり呼んでくれた…とりあえずは何とかなった…。

🧡『…照…兄…、ラウール…』

‎🤍『…康二くん…良かった』

🧡『…ごめん…な…。』

💛『謝るな。康二は何も悪くない。俺も来るのが遅くなってごめん。頑張ったな。』

❤️『…翔太…。』

💙『…良かった。』

❤️『…ごめん…。…力を使わせて…しまった…みたいだね…』

💙『…そんな事気にするなよ。メンバーになんかあった方が問題だ！』

康二と舘さんも無事に目を開けてくれた。

3人を支えながら動くのはまだ無理そうなのでそれぞれ壁に寄りかかってもらう。

🖤『…あとは佐久間くんはどこに…』

💚❤️🧡『…っ…！』

めめが佐久間の名前を出した途端に顔を俯かせた3人。

💛『…ゆっくりでいい。話してくれないか？』

💙『…こんなボロボロになってるスタジオを見せられて何もなかったとは言えないだろ…。』

💜『…それに今迄よりもずっと強力な嫌な気配は感じていたんだ。何かあったことくらいすぐに分かるよ。』

💚『…うん。そうだよね…。』

康二は泣いてて話せる状態じゃない。

阿部ちゃんと舘さんは2人で視線を合わせて何が起きたか話してくれた。

🖤『ロギ。そんな奴が。』

💙『…ソイツに佐久間が。』

雑魚だけでは終わらないとは思ってたけどやっぱり相当強いな闇は…。

そしてそんな闇に佐久間が連れて行かれた。最強の闇の下僕として生まれ変わる…か。

次佐久間に会った時は覚悟しないといけないな…

その後目を覚まして駆けつけてくださったスタッフさんたちに俺と照で事情を説明して…って言っても闇と戦ってるなんて言っても信じられないだろうし何とか誤魔化すしかないんだけど…。目を覚ましたとはいえ、怪我が酷い3人を病院へと送るために救急車を呼んでくださって俺たち5人の事も治療してくださった。

驚かせてしまったことと迷惑を掛けてしまった事が申し訳ないな…

この作品はいかがでしたか？

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

名無しさん

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。