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ntm.さんが思い出として誰かに語っています．
警察を辞めてから少し経った頃、警察の皆の様子が気になっちゃって見に行こうと思って。
でも僕指名手配中だし…、って本署近くのビルの屋上から見てたんだよ。
そしたらさ、僕の弟子が気付いちゃって。
僕を見た瞬間走ってヘリ出してさ、こっちに来るの。
焦ったよ、指名手配中だから捕まえに来るのかなって。
でもね、逃げなきゃって思ってても、久しぶりに弟子と会って話せるのかもって動けなくて。
弟子との距離が半分くらいになったとこで流石にヘリに乗ったよ。
そしたらさ。
「待って！！」
待ってって言われちゃって。
そのまま行くのもなんかアレだったから乗るだけ乗ってすぐ逃げれるようにしてたらさ。
「ntm.さん…、ntm.先輩。」
ntm.先輩って。
いやもう僕吃驚しちゃったよ。
まだ先輩って思ってくれてたんだなって感動しちゃった。
その後ね。
「……なぁに、rdo.。」
「伝えたかったんです。ntm.先輩がいてくれて良かった。いなかったらきっと、今の警察は強くなれなかった。」
なぁにって聞いたら、ntm.先輩がいてくれて良かったってさ。
本当、いい弟子を持ったなって感じだったよ。
まぁそのせいで撃ちづらい時もあるんだけどね。
そんな感じだったかな。
でもね、僕覚えてるんだよ。
弟子として教えてた時もよく言ってくれてたよね。
「ntm.先輩がいて良かった。」
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