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「1回三ツ谷くんと話してみたくって!笑」


「えっ…」


その瞬間うれしさと驚き、そして緊張が最大限に大きくなり


自分でも分かるくらい顔が赤く染った


「そんなに驚く?笑」


「あ、あぁ、ご、ごめん(?」


「ごめんって笑」


「て、てかそれよりみんなと話さなくていいのか、?」


「いーの!今は三ツ谷くんとの時間」


「そ、そうか…」


正直に言うと周りの目が痛てぇ…特に男子


「ギロッ」


「…サッ」


「ん?どうしたの?」


「い、いや別に?!」


「えー…って、ん?その黒い服?ってなに?」


一ノ瀬は俺のカバンに入っていた東卍の特服を指さしながら言った


「ん?あぁ、特服だよ」


「とっぷく…?」


「おう、東京卍會っていうグループの服なんだ」


「…それって不良グループ?」


「あぁ、そうだ」


「…へ〜、てことは三ツ谷君は東京卍會っていうグループに入ってるんだ」


彼女は、人形並に大きな目を少し細めながらそう言った。


それが俺には笑顔だけど、心の中では笑っていないように見えた


「…、?」


「…どうかした?」


「な、なんでもねぇよ、?」


「そっか、」


「お、おう…」


だがやっぱり気になったので聞くことにした


「あ、あのさ…」


「うん?」


キーンコーンカーンコーン


「「あ、」」


「…もう授業始まっちゃうから席に戻るね」


「…あ、うん、」


この時ちゃんと聞いておけばよかった


この時の俺は何も知らなかった、


後からあんなことが待ち受けてることを…


雪になれますように

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