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#オリジナル
ゆいらーめん
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人生十年時代
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新しい勉強や、人間関係に追われて行くうちに
僕は本を読む機会を次第に失って行き、
そのおかげで僕は心を病んでしまい、不登校気味になっていった。起き上がる気力もない。別にサボりたい訳でもない。ただ、ぐったりしているだけ。そんな時にふと感じる。なにかを忘れているような、置き忘れていったようなそんな気分を。
ある夜のこと。
疲れてぐったりしている時に ふと本棚が目に入る
「そういえば…最近本棚の整理してなかったな。
この際だし片付けよ」
本棚の中はごちゃごちゃで漫画や参考書でいっぱいいっぱいだった。
「いつのだよこれ…笑」
幼稚園に使っていたであろうひらがな練習帳。
「下手だなぁ僕の字」
窓からは夜風が吹き、夜空色の髪が揺れる。
星が輝気き、 月明かりと共に街の放送が耳に流れる。
夏の夜風ほど心を落ち着かせるものはない。
と、僕は思っている。
「…」ぱらぱらと捲りしばらく見ていると、バランスを崩した1冊の厚い本が頭上に落ちてきた
「い゛っったぁ…なんだこれ。絵本?こんな本あったっけ…?」表紙を見てみる。
「これは……」
コメント
1件
読了しました。日常に追われて本から遠ざかり、心を病んでいく主人公の姿に胸が締め付けられました。そんな中、ふと手に取った昔の本——あの「なにかを忘れているような」感覚、すごくわかります。最後に落ちてきた厚い絵本、何がきっかけになるのか続きが気になります。夜風の描写が美しくて、切なさが沁みました。