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〜岩本side〜
ブリードの猛吹雪に身体が凍っていき体温を奪われて感覚もなくなっていく…。
…このままじゃ凍死する。
ブリード「…終わりだ。」
ブリードの冷静な声が聞こえてくる。
岩本・深澤・ラウール「はあああああああ!」
ブリード「…なに?」
俺たちは立ち上がって力を込めてブリードの猛吹雪を吹き飛ばした。
岩本・深澤・ラウール「…はぁ…はぁ…はぁ…」
力を使いすぎて息が上がってしまう。
ブリード「驚いたぞ。私の吹雪を吹き飛ばすとは。」
深澤「そんなの…当たり前…じゃん」
ラウール「…言ったでょ?…負けないって…」
岩本「…この前と…同じだと…思うな!」
息を整えながらブリードを言葉を返す。
どんなに相手が強くてもこんな所で負ける訳にはいかない!…みんなと約束したし…この先に佐久間がいるかもしれないから。
ブリード「だが耐えたところで私の氷には勝てぬ。」
ブリードは氷柱を作って飛ばしてきた。
ラウール「いや、勝つ!」
深澤「諦めねーよ!」
岩本「倒す!必ず!」
ラウールは光の壁を作ってふっかが念力で氷柱自体を操り、俺は鍛えた拳を強化して氷柱を破壊していく。
ブリード「小賢しい!」
岩本・深澤・ラウール「はあああああああああ!」
冷静さを失ったブリードは巨大な氷柱を作って飛ばしてきた。
それを俺たちは能力を合わせて破壊した。
ブリード「…バカな!」
岩本・深澤・ラウール「終わりだ!ブリード!」
ブリード「ぐわああああああああ!」
氷柱を破壊したそのままの勢いでブリードを攻撃して倒した。
ラウール「…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
岩本「…大丈夫か?」
ラウール「…大丈夫…」
深澤「…なんとか勝てたね…」
まだ幹部が相手だったのに力を使い過ぎてしまった。
凍らせられた身体がまだ痛む…。
ラウール「…扉が!」
岩本「…階段?」
深澤「…上に行けるね。」
ブリードを倒したら壁が突然扉に変わって中には上に繋がってる階段があった。
岩本「…行こうか。」
深澤・ラウール「…うん。」
俺たちはその階段を登り始めた。